衝撃の結果。30代女性に聞いた、厄年に「予期せぬ出来事」を経験した割合
and factoryは、全国の30代女性(前厄・本厄・後厄の人)を対象に、「厄年」に関する調査を実施し、結果を公表しました。
誰もが迎える厄年ですが、女性の厄年は30代に連続してやってきます。厄年とは、身心ともに状態の変化が起こりやすい年と言われており、神や仏に無難を祈念してきた風習があります。
実際に厄年を迎えた皆さんは、厄年はどのような不幸な出来事が起こると感じ、何か対策を行っているのでしょうか。
30代の女性は厄年の連続!?
はじめに、「今年(2022年)は前厄・本厄・後厄のどれにあたりますか?」と質問したところ、「前厄」(29.3%)、「本厄」(32.2%)、「後厄」(38.5%)という結果になりました。
厄年には不幸なことが起こると言われていますが、「幸不幸問わず、過去の厄年に何か大きな出来事はありましたか?」と質問したところ、「たくさんあった」(16.1%)、「いくつかあった」(50.8%)、「まったくなかった」(33.1%)という回答結果になりました。
6割以上と多くの人が、過去の厄年に大きな出来事を経験していることがわかりました。やはり厄年には何かしら起こると感じる場合が多いと言えそうです。
経験者が語る厄年の不幸な出来事とは
過去の厄年で、大きな出来事があった人が多いことがわかりました。幸せな出来事なら大歓迎ですが、不幸な出来事が起こってしまった人はどれくらいいるのでしょうか? 前の質問で、「たくさんあった」「いくつかあった」と回答した人に聞いてみました。
「厄年に起きたことの中で不幸な出来事はありましたか?」と質問したところ、7割以上の人が「はい」(75.9%)と回答。非常に多くの人が、厄年に不幸な出来事を経験しているようです。
では、不幸な出来事とは一体どのようなことなのでしょうか? 「はい」と回答した人に、「起きた不幸な出来事は、何に関連することでしたか?(複数回答可)」と質問したところ、「病気」(51.4%)と回答した人が最も多く、次いで「仕事」(30.4%)、「恋愛」(25.2%)と続きました。
また、不幸な出来事を詳しく聞いてみると、自身が怪我をしたり病気になったり、仕事で大きなミスをしてしまったり、恋愛では恋人との別れなど、さまざまな不幸を経験していることがわかりました。
厄払い・厄除けをしている人は5割
次に、「厄年(前厄・本厄・後厄)に何かしていることはありますか?(複数回答可)」と質問したところ、「厄払い」「お守りを買う」(各35.4%)と回答した人が同率で最も多く、次いで「厄除け」(16.1%)と続きました。
厄払いやお守りを買う、厄除けと回答した人が多いことから、少しでも不安を解消するために神や仏に無難を祈念する風習は、現在も根強く残っている様子がうかがえます。
不安だけど何をしたらいいのかわからない
厄払いやお守りなどで対策しているとはいえ、それでも不安は解消できないという人もいるかもしれません。「厄年に関して不安を感じるときはありますか?」と質問したところ、6割以上の人が「とてもある(16.5%)」「ややある(46.7%)」と回答しました。
厄年ですから、不安が募るのも無理がありません。ですが、厄払いやお守りを買うなど以外何をしたらいいのかわからない人もいるのではないでしょうか?
そこで、「不安を感じているけれど正直厄年に何をしたらいいかわからないと思いますか?」と質問したところ、7割以上の人が「とてもそう思う」(28.4%)・「ややそう思う」(46.9%)と回答しました。
今回の調査で、厄年を迎えた多くの人が不安を感じ、厄払いや厄除け、お守りを買うなど対策をする一方、何をしたらいいかわからずにいる人も多いことがわかりました。自分にとって納得のいく方法で、不安を解消する必要があるかもしれません。
調査概要
「厄年」に関する調査
調査期間:2022年6月7日~2022年6月8日
調査法:インターネット調査
調査人数:1,017人
調査対象:全国の30代女性(前厄・本厄・後厄の人)
モニター提供元:ゼネラルリサーチ
引用元:ゼネラルリサーチ調査、and factory株式会社
(エボル)
※この記事は2022年06月24日に公開されたものです