「初デートでは男性が奢るべき」論争についてアンケートをとってみた
ENSPORTS magazineを運営するORGOはこのほど、この度マッチングアプリの利用についてのアンケート調査を行いました。
マッチングアプリの初デートでは「男性が多めに出すのがいい」が最多に
調査の結果、マッチングアプリの初デートでは「男性が多めに出すのがいい」と回答した人が32.3%と最多となりました。
また、「男性が奢るべき」と回答した人も26%と多く、割合的には男性の支持が多い結果になりました。
初デートの成功に向けた安全策を講じるならば、「男性が多めに出す or 男性が奢る」を選択するのがベターといえるかもしれませんね。
回答者の声
「割り勘派」の意見
・「いきなり全て相手に支払わせるのは自分の性格的に嫌なので、割り勘にしたい」(20代女性)
・「払えるほうが払えばいいと思う」(20代女性)
・「男性が必ず全額支払わなければならない、というわけではないと思います。相手のスタンス次第で対応を検討するようにしています」(40代男性)
割り勘については「男性が多めに出すスタイルが良い」の他にも、「完全に半額ずつ(割り勘)がいい」や「自分が食べた分は自分で払いたい」とする意見も多く、男女ともに「割り勘」について一定の理解があることがわかりました。
「男性が奢るべき派」の意見
・「安い居酒屋に入り、話が全然盛り上がらず退席の時間になった。会計が6,000円だったので3,000円出したらなぜか『いいよ』と言われて2,000円だけ返された。その後居酒屋を出て細い道で告白されたが、話すほど印象は悪くなっていったのでお断りした」(20代女性)
・「何度か食事に行った人で、毎回割り勘なのは全然気にしていなかったのですが、何回目かの食事で「今日は2,000円だけでいいよ」と物凄いドヤ顔で言われました。 その後告白されたのですが、『この人の渾身のご馳走これなの……? お会計合計5,000円ちょい。え、ダサッ!』とあの時のドヤ顔が頭から離れずすぐにお断りしました」(30代女性)
「男性が奢るべき」とする意見は、女性よりも男性側の回答が多い結果となりました。一方で、女性側からは上記のような苛烈なエピソードも寄せられています。
まとめ
男女平等が叫ばれる時代ではありますが、少なくとも「初デート」では、男性が奢るか多めに払うつもりでデートに臨むのが成功の鍵かもしれません。
しかし今回の調査結果を見るに、「割り勘問題」と一言でまとめてしまうのはナンセンスな可能性もあります。お互いの金銭感覚やデート中の言動、所作などを含めた、総合的な相性の問題が発端になっているように感じられます。次のデートの支払い、あなたならどうしますか?
調査概要
調査概要:マッチングアプリ利用に関する意識調査
調査期間:2022年4月18日〜5月2日
調査方法:インターネット調査
調査対象:10代〜60代男女(男性114名、女性186名)
(エボル)
※この記事は2022年06月10日に公開されたものです