#41 「男性とスムーズに会話する」ために言うべきフレーズとは?
「ラブスペル」とは、意中の彼の心をつかみ恋を叶えるフレーズ。そんなフレーズを、恋愛コラムニストの浅田悠介さんが使い方や効果と併せて紹介します。
ラブスペルとは恋の呪文のこと。恋を叶えるフレーズです。
難しい恋の理屈は置いておいて。ひとまず英会話のように「フレーズから恋を学ぼう」というわけですね。心理学を用いて導き出したものなので強力ですよ。
好きな人の前でラブスペルを唱えてみれば、彼の反応がきっと変わるはず。
さあ、恋の魔法をかけてみない?
恋を叶える魔法のフレーズ
ラブスペルNo.41
「今は話を聞いてほしいだけなの」
この言葉の効果
男女の会話形式は全くもって異なります。
男性は目的を持って短い会話をするのを好みますし、女性は会話自体を目的にして感情をシェアするのを好みます。
これが男性からすれば「もっと簡潔に教えてほしい」になり、女性からすれば「もっと気持ちをわかってほしい」になるのですね。
この違いがトラブルを生むわけです。さらに正確に言えば、お互いが、この違いを理解できなかった時にトラブルが生まれるのですね。理解さえできていれば合わせられますから。
つまり問題の本質は、私たちが、男女の違いについて、ほとんど理解していないことだと言えるでしょう。
男女の感覚が──遠い星の住人ほども──離れているのだと理解すること。そして「分かってくれるだろう」という期待を省いて、しっかり伝えること。伝えると理解してもらえますから。
親しくありたいから説明を省くのではなく、親しくあるために説明を重ねるのです。男女が長く付き合うための秘訣ですよ。
ラブスペルの使い方
女性には、笑い話や、議論や、解決策を探るような話ではなくて──男性が好む会話形式です──ただ話を聞いてほしいだけの時がありますよね。そんな時に唱えましょう。
喋り出したい気持ちをグッとこらえて、その前に唱えること。どんな形式の話をするのか前置きするイメージです。
男性にとって、女心はブラックボックス。とにかく、分かりやすさが最重要です。詳細に「今はアドバイスを求めてなくて、ただ愚痴を聞いてほしいの。それだけで安心できるから」と、加えてもいいほどです。
そのあとに話したいことを話しましょう。もちろん聞き役でいてくれる彼への感謝を忘れずに。
アドバイスを求めてみよう
逆に言えば、解決策を考える会話は男性の得意とするところです。
だからこそ、何かの分野で、あえてアドバイスを求めてみましょう。
喜んであれこれ語ってくれるでしょう。そのあとに感謝を伝えると喜ぶはず。自分が重要人物になった感じがするから。
効果的に甘える方法として──男性は甘えられたと感じるのです──覚えておきましょう。
(文:浅田さん@令和の魔法使い、イラスト:塚由叡)
※この記事は2022年04月28日に公開されたものです