#40 気になる人を「本気にさせる」さりげないフレーズとは?
「ラブスペル」とは、意中の彼の心をつかみ恋を叶えるフレーズ。そんなフレーズを、恋愛コラムニストの浅田悠介さんが使い方や効果と併せて紹介します。
ラブスペルとは恋の呪文のこと。恋を叶えるフレーズです。
難しい恋の理屈は置いておいて。ひとまず英会話のように「フレーズから恋を学ぼう」というわけですね。心理学を用いて導き出したものなので強力ですよ。
好きな人の前でラブスペルを唱えてみれば、彼の反応がきっと変わるはず。
さあ、恋の魔法をかけてみない?
恋を叶える魔法のフレーズ
ラブスペルNo.40
「長く付き合うために知っておいてほしいことはある?」
この言葉の効果
私たちには、それぞれのルールがありますよね。
忙しい時は機嫌悪くなるだとか──そんな時は放置してほしいとか──すごく寂しがりだとか。企業するのが夢だとか、外食が好きだとか、実は人間不信だとか、病気を抱えているとか、時どき一人の時間が必要だとか。
まさに長く付き合うために理解してほしいこと、です。これを知っておくだけでも、関係は上手くいくようになるでしょう。下手な失敗を避けて、理解を示すことができるようになるから。
そんな彼の取り扱い説明書を、彼自身から聞き出そうというわけですね。
彼自身、理解していないこともあるでしょう。もし彼がピンとこない顔をしていたら「例えば私は──」という形で上に挙げたような例を伝えてあげましょう。二人であれこれ考えるのも面白いですね。
このラブスペルをきっかけに、彼の心の奥底にあるものを聞き出して、さらに深い信頼関係を結ぶことができます。
ラブスペルの使い方
いつ誘ってもOKをもらえるようになった頃に唱えましょう。
このテーマで長く話すことが大切です。時間に余裕がある時に、落ち着いたカフェや公園などで唱えましょう。深い話をできる関係になっていれば、突然、唱えても構いません。
真剣に尋ねているのだ、という空気感を保つこと。
このラブスペルの裏には「あなたと長く付き合っていきたい」という意図が込めてあります。恋人としてであれ──もし付き合うことができたらという暗示もあります──人間としてであれ。その真剣さを感じさせるイメージです。
あとは彼の口から出る言葉に耳を傾けましょう。
彼を変えようとしないこと
彼の返事に「考えすぎでしょ」「思い込みじゃないの」と伝えたくなる時もあるでしょう。
しかし大切なのは、彼のルールを変えようとしないことです。貴女がすべきは、彼について知ることであって判断することではないから。
彼は、彼の速度で変わろうとしているのです。大切なのは、見守って、側にいてあげること。周りが口出しをしても、急には変われるものではありません。
貴女だって、そうでしょう?
(文:浅田さん@令和の魔法使い、イラスト:塚由叡)
※この記事は2022年04月21日に公開されたものです