【難読】なにこれ?「蕩尽」の正しい読み方
本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?
社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。
今回考えるのは「蕩尽」の読み方です。
読み方が想像できない! という方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。
「蕩尽」の読み方は?
「尽」は、“つ(くす)”という読み方を知っている人は多いと思いますが、「蕩」は読み方がわからない人も多いかもしれませんね。「蕩」は、ゆれうごく、のびやか、だらしがないといった意味合いの漢字になります。では、この二つを合わせてなんと読むのでしょうか。
気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“とうじん”と読みます。
「蕩尽」の意味と使い方
『デジタル大辞泉』によれば、「蕩尽」の意味は以下のように解説されています。
とう‐じん〔タウ‐〕【×蕩尽】 の解説
[名](スル)財産などを使い果たすこと。「家財を―する」
財産を使い果たすという意味合いの言葉になります。読み方は難しいですが、“とうじん”と読むんですね。
読めない漢字はきっとまだまだたくさん
あなたは「蕩尽」を正しく読むことはできましたか?
きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。漢字の意味合いから考えると、だらしがなくて財産が尽きてしまったというニュアンスなのかもしれませんね。
なかなか聞き慣れない馴染みのない言葉ですが、漢字自体は見たことがある人も多かったのではないでしょうか。見たことがある漢字も、組み合わせ次第で読み方が難しくなりますね。
(ななしまもえ)
※この記事は2022年03月31日に公開されたものです