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【難読】なんて読む?「佇立」の正しい読み方

ななしまもえ(芸術系ライター)

本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?

社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。

今回考えるのは「佇立」の読み方です。

なにこれ? と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。

「佇立」の読み方は?

「立」は“た(つ)”、“りつ”と読むのは知っていますよね。「佇」も、“たたず(む)”という読み方を知っている人もいるでしょう。しかし、二つを合わせてなんと読むのかは、想像できない人が多いのではないでしょうか。

気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“ちょりつ”と読みます。

「佇立」の意味と使い方

『デジタル大辞泉』によれば、「佇立」の意味は以下のように解説されています。

ちょ‐りつ【×佇立】
[名](スル)たたずむこと。ちょりゅう。
「呆然と―して」〈長与・竹沢先生と云ふ人〉

しばらくその場に立ち止まること、といったニュアンスで使われる言葉です。「佇む」と「立つ」を合わせた、漢字通りの意味合いの言葉でしたね。

読めない漢字はきっとまだまだたくさん

あなたは「佇立」を正しく読むことはできましたか?

きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。なかなか聞き慣れない言葉なので、読めない人も多かったのではないでしょうか。

それぞれの漢字の意味や読み方はわかっても、組み合わさったことによりわからなくなる言葉って案外ありますよね。それぞれの漢字は難しくないからこそ、正しく読みたいですね。

(ななしまもえ)

※この記事は2022年03月29日に公開されたものです

ななしまもえ(芸術系ライター)

漢字の形の美しさに惚れ込む元ダンサー。漢字はダンスで表現できると信じている。サッカー好きで一時はレッズの追っかけをした経験もあり。おっとりしているが、サッカーの話になると早口で熱くなる。3代続く正真正銘の湘南ガール。

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