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【難読】なんて読む?「耽読」の正しい読み方

ななしまもえ(芸術系ライター)

本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?

社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。

今回考えるのは「耽読」の読み方です。

一体なんて読むの? と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。

「耽読」の読み方は?

「読」はとても馴染みのある漢字なので、“どく”という読み方は知っていますよね。「耽」は、耽美と読むので“たん”という読み方を知っている人もいるでしょう。では、二つを合わせて“たんどく”と読むのでしょうか?

気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“たんどく”と読みます。

「耽読」の意味と使い方

『デジタル大辞泉』によれば、「耽読」の意味は以下のように解説されています。

たん‐どく【×耽読】
[名](スル)読みふけること。夢中になって読むこと。「深夜まで推理小説を―する」

夢中になって読みふけること、という意味合いの言葉です。なかなか馴染みのない言葉ですが、“たんどく”と読むんですね。

読めない漢字はきっとまだまだたくさん

あなたは「耽読」を正しく読むことはできましたか?

きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。“たんどく”と聞くと「単独」を思い浮かべる人が多いと思いますが、「耽読」という言葉もあるんですね。

普段からよく使う言葉ではないので、知らなかった人も多かったのではないでしょうか。しかし、昔の小説や文学作品を読んでいると登場することがある言葉です。そういえば、見たことがあったなと思った人も、これで覚えましたね。

(ななしまもえ)

※この記事は2022年03月29日に公開されたものです

ななしまもえ(芸術系ライター)

漢字の形の美しさに惚れ込む元ダンサー。漢字はダンスで表現できると信じている。サッカー好きで一時はレッズの追っかけをした経験もあり。おっとりしているが、サッカーの話になると早口で熱くなる。3代続く正真正銘の湘南ガール。

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