柔軟性の意味とは? 性格の特徴や仕事での柔軟性をアピールする方法
仕事における柔軟性をアピールする方法
柔軟性がある人は、その適応能力の高さから、組織において高く評価されることもあります。
そのため、面接などで柔軟性があることを示せれば、好印象を持ってもらえるかもしれません。
そこでここからは、柔軟性がある性格のアピール方法について紹介します。
(1)具体的なエピソードを交えて伝える
ただ単に「自分の長所は柔軟性があるところです」と伝えるだけでは、説得力がありません。
面接官に「こういうふうに仕事ができるなら、確かに柔軟性がありそうだな」と思ってもらうには、具体的なエピソードを盛り込むことが大切です。
例えば、以下のようなエピソードが考えられます。
・会話を通してお客様が何を求めているか判断し、ニーズに刺さるセールストークを展開することができる
・マニュアル通りの対応ではなく、先輩のアドバイスを聞いたり自分でいろいろ試したりしながら、接客をブラッシュアップした
(2)成果を具体的に示す
面接官に「採用したい」と思わせるためには、柔軟性があることだけでなく、それによってどんな成果を上げたのか分かりやすく示すことが効果的だと考えられます。
例えば、以下のように数値も交えつつアピールすると良いでしょう。
営業職の場合
これまで全ての取引企業に対して同じプレゼン資料を使っていたが、取引先の課題と解決方法を資料に盛り込み、ニーズに合った自社製品を紹介した結果、業績が前年比120%になった。
経理職の場合
業務フローを改善すべくこれまでの作業を見直し、必要に応じて仕組みを変えたり新しい電子システムを導入したりすることで、毎月の業務工数を1人あたり5時間程度削減できた。
それぞれ「前年比120%」や「業務工数5時間削減」など具体的な数値の変化を示しているため、どれくらい成果を上げられたのか伝わりやすいです。
柔軟性とは何かを理解してうまくアピールしよう
柔軟性がある人は、型にとらわれず臨機応変な対応ができます。
また、人のアドバイスを素直に聞いて成長できる傾向があるため、企業においてプラスに評価されることが多いようです。
そのため、就職や転職の面接などでうまく柔軟性をアピールできれば、選考を有利に進められるかもしれません。
柔軟性がある人の特徴やその伝え方を理解し、効果的にアピールできるよう準備しましょう。
(Sai)
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※この記事は2022年03月17日に公開されたものです