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【難読】“かつたつ”で合ってる? 「闊達」の正しい読み方

ななしまもえ(芸術系ライター)

本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?

社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。

今回考えるのは「闊達」の読み方です。

“かつたつ”と読むのかな? と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。

「闊達」の読み方は?

「闊」は活という漢字が入っているので、“かつ”と読むのかな、と思った人もいるでしょう。これに「達」を合わせて、“かつたつ”と読むのかも、と思った人もいるかもしれませんね。しかし、「闊達」は“かつたつ”とは読まないんです。

気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“かったつ”と読みます。

「闊達」の意味と使い方

『デジタル大辞泉』によれば、「闊達」の意味は以下のように解説されています。

かっ‐たつ〔クワツ‐〕【×闊達/×豁達】
[形動][文][ナリ]度量が広く、小事にこだわらないさま。「―な気性」「自由―」
[派生]かったつさ[名]

度量が広く、小さい事にこだわらないさまというニュアンスの言葉です。「自由闊達な社風」なんて言葉を聞いたことはないでしょうか。

読めない漢字はきっとまだまだたくさん

あなたは「闊達」を正しく読むことはできましたか?

きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。聞いたことはあっても、意味や漢字は知らなかったという人も多い言葉だったのではないでしょうか。

読めそうで読めない言葉かもしれませんが、意外と耳にする機会があるはずです。読み間違えてしまい、恥ずかしいことにならないよう、しっかり覚えておきたいですね。

(ななしまもえ)

※この記事は2022年03月05日に公開されたものです

ななしまもえ(芸術系ライター)

漢字の形の美しさに惚れ込む元ダンサー。漢字はダンスで表現できると信じている。サッカー好きで一時はレッズの追っかけをした経験もあり。おっとりしているが、サッカーの話になると早口で熱くなる。3代続く正真正銘の湘南ガール。

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