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【難読】なんて読む? 「恣意」の正しい読み方

ななしまもえ(芸術系ライター)

本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?

社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。

今回考えるのは「恣意」の読み方です。

「恣」の読み方がわからない! と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。

「恣意」の読み方は?

「意」は意見、意思と読むので、“い”という読み方は馴染みがありますよね。「恣」は、あまり見慣れないですが、ほしいままというニュアンスの漢字になります。では、この二つを合わせてなんと読むのでしょう?

気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“しい”と読みます。

「恣意」の意味と使い方

『デジタル大辞泉』によれば、「恣意」の意味は以下のように解説されています。

し‐い【恣意】
自分の思うままに振る舞う心。気ままな考え。「選択は―に任せる」「―的判断」

勝手気ままな考え、というニュアンスで使われる言葉です。読み方は難しいですが、“しい”と読むんですね。

読めない漢字はきっとまだまだたくさん

あなたは「恣意」を正しく読むことはできましたか?

きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。「恣」の意味を知っていたら、「恣意」の意味も想像しやすかったかもしれませんね。

あまり日常的には使わない言葉かもしれませんが、ニュースで「恣意的な判断により~」なんて、たまに耳にしたりしますよ。覚えておくと、いざというときに役立ちそうですね。

(ななしまもえ)

※この記事は2022年02月28日に公開されたものです

ななしまもえ(芸術系ライター)

漢字の形の美しさに惚れ込む元ダンサー。漢字はダンスで表現できると信じている。サッカー好きで一時はレッズの追っかけをした経験もあり。おっとりしているが、サッカーの話になると早口で熱くなる。3代続く正真正銘の湘南ガール。

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