恋愛脳とは。特徴とメリット・デメリット、仕事脳との違い【恋愛脳チェックリストつき】
「恋愛脳」という言葉を聞いたことがありますか? 恋愛脳とは、恋愛中心で物事を考える状態を指す言葉。具体的にはどんな特徴が挙げられるのでしょう。この記事では、恋愛脳の特徴とメリット・デメリットを紹介します。
恋愛脳とは、物事を恋愛中心で考えるいわば恋愛体質の状態であること。
恋愛に対する感度が高い人ともいえますが、時にそれが周囲の人へ迷惑を掛けることもあるようです。
この記事では、恋愛脳の特徴とチェックリスト、メリット・デメリットなどを紹介します。
恋愛脳とは?
恋愛脳とは、いったいどのような意味の言葉なのでしょうか?
「恋愛脳」とは恋愛中心で物事を考える状態
「恋愛脳」といっても、実際に脳の特徴を指す言葉ではありません。いつでも恋愛のことで頭がいっぱいな状態、またはそのような人のことを意味します。
思考のほとんどが恋愛を中心として回っているため、恋愛以外のことについてはおろそかになりがち。
例えば、恋愛に夢中で仕事が手につかない、恋愛をしていないと何もする気にならないなど、恋愛脳の人は恋愛状況が生活に大きな影響を及ぼすのです。
恋愛脳と仕事脳の違い
恋愛脳に対して、仕事脳という言葉もあります。
恋愛脳が恋愛のことで頭がいっぱいな人のことを指すのに対して、仕事脳は仕事のことで頭がいっぱいな人のことを指す言葉。
どちらも、特定の事柄が思考の中心になってしまっているという点が共通しているといえます。
恋愛脳を持つ男女の特徴
ここからは、恋愛脳である人の特徴を見ていきましょう。
(1)いつでも恋人がいる
恋愛脳の人は、常に恋愛をしていたいと考える傾向があります。
そのため、絶え間なく恋人がいるという人も多いでしょう。
いつも誰かに対して恋愛感情を抱いているため、仮に恋人と別れても、比較的早く新しい恋人ができるようです。
(2)一目ぼれしやすい
恋愛脳の人は、一目ぼれしやすいといった特徴もあります。
いつでも恋愛のことを考えているので、相手のすてきな部分を見つけるのが得意なのかもしれません。
あっという間に好きになって、自分から積極的にアプローチする人が多いようです。
(3)ロマンチスト
恋愛脳の人は、ロマンチストな人も多い傾向があります。
常にドラマや映画のようなすてきな恋愛に憧れていて、恋愛こそが生活の中心と考えているのでしょう。
そのため、ロマンチックなシチュエーションに弱く、すてきな異性を見つけると即座に燃え上がることもあるようです。
(4)恋愛で一喜一憂しやすい
恋愛に対して一喜一憂しやすいのも、恋愛脳の人の特徴といえるでしょう。
例えば、意中の人とお付き合いをすることになった場合、人一倍喜び、仕事や恋愛以外の生活にも良い影響がでるかもしれません。
しかし、恋愛がうまくいっていない場合は、全てにおいてネガティブ思考になってしまうことも。
恋愛が生活の中心なので、恋愛がうまく行かない時は不幸のどん底にいるかのような気分になってしまうのです。
(5)友達より恋人が優先
恋愛脳の人は、とにかく恋愛が第一優先です。そのため、友達よりも恋人のことを優先することが多いかもしれません。
たとえ友達と先に約束をしていたとしても、恋人から誘いがくるとあっさりそちらを優先してしまう……なんてことも。
(6)出会いの場にこまめに参加する
恋愛脳の人は、とにかくいつも恋愛を求めている状態。
そのため、恋人がいない時は、好きになれる人を探してイベントや合コンなど出会いの場へこまめに参加する傾向があります。
そうして、積極的に自分から恋愛を求めていくのも、恋愛脳の人の特徴といえます。
(7)異性に対する理想が高い
恋愛脳の人は、異性に対する理想が高いという傾向もあります。
前述の通り、ドラマや映画のようにロマンチックなシチュエーションへの憧れがあるため、自分の理想の人を頭の中でつくり上げてしまうよう。
そして、少しでも理想に近い異性を見つけると「運命の人!」と感じて、恋愛へと一直線に進んでゆくのです。
あなたはどう? 恋愛脳チェックリスト
続いては、あなたにどれくらい恋愛脳の傾向があるのかチェックしてみましょう。当てはまるものがいくつあるか、確認してみてくださいね。
・別れてもすぐに新しい恋人ができる
・1人の人と交際が長続きしない
・同性の友達より異性の友達の方が多い
・たとえ既婚者でも好きになったら付き合いたいと思う
・SNSにアップするのは恋人との写真か自撮りばかり
・急に時間が空いたら誰かを誘って遊びに行く
・友達の恋愛にも口出ししてしまう
・恋人ができると仕事に集中できなくなる
・失恋すると仕事が手につかなくなるほど落ち込む
・「恋人がいる」ということがステータスだと思う
当てはまる0~3個の人→恋愛脳度は低め
当てはまるものが0~3個の人は、恋愛脳度は低めです。
恋愛にはほどほどに興味があるものの、仕事やプライベートも充実していて、バランスの良いタイプといえるでしょう。
恋愛以外が充実しているのはとても良いことですが、もし「そろそろ恋人が欲しい」「パートナーとの関係を進展させたい」と考えているなら、自分から積極的に行動を起こしてみると良いかもしれません。
当てはまるものが4~6個の人→恋愛脳はやや高め
当てはまるものが4~6個の人は、恋愛脳度がやや高めかもしれません。
しかし、あなたには仕事もプライベートもバランスよく充実させたいという気持ちがあるよう。
普段は、恋愛と仕事もうまく両立し、友達関係も良好な生活を送っているのでは?
だたし、理想の異性と出会った途端、恋愛にどっぷりとハマってしまう可能性も。そうなると、他のことがおろそかになってしまうかもしれないので注意しましょう。
当てはまるものが7個以上の人→恋愛脳タイプ
7個以上当てはまった人は、恋愛脳タイプといえるかもしれません。恋愛のことで頭がいっぱいになることがあるのでは?
恋愛に一生懸命向き合うことは、決して悪いことではありません。
しかし、そればかりを優先して、他のことに悪影響が出たり、他人に迷惑を掛けたりしてしまっては考えもの。
恋愛だけにとらわれすぎず、少し広い視野で物事を見るように意識すると、恋愛にも良い影響が出るかもしれませんよ。
恋愛脳のメリットとは?
ここからは、恋愛脳のメリットについて紹介します。
(1)たとえ失恋してもすぐに恋人ができる
恋愛脳の人は、とにかく常に「恋愛をしていたい」という考えがあります。
そのため、たとえ失恋したとしても、またすぐに新しい恋人ができるという点はメリットといえるでしょう。
その都度、全力で目の前の恋愛に向き合っているため、過去の恋愛を引きずることはあまりありません。気持ちを切りかえて、次の恋へと進めるのです。
(2)いつも魅力的な自分でいることを意識している
「恋愛をするときれいになる」とは、よく言われますよね。
恋愛脳の人は、常に恋愛のことが頭にあるため、人からどうみられるかについて意識しています。
そのため、いつも清潔感や好印象な身なりに注意を払い、魅力的な自分でいることに気を使っているといえるでしょう。
また、「恋人からかわいいと思われたい」といった意識も高く、自分磨きに余念がありません。
(3)恋愛経験の積み重ねができる
恋愛脳の人は、恋愛経験が豊富な傾向があります。
そのため、恋愛に関する経験値を積むことができるという点がメリットとして挙げられるでしょう。
もちろん、中には失敗した恋愛もあるはずです。しかし、それらも全て次の恋愛に生かすための経験値としてしまうのです。
恋愛脳のデメリットとは?
続いては、恋愛脳のデメリットを見ていきましょう。
(1)恋愛以外のことがおざなりになりやすい
恋愛脳の人は、全てにおいて恋愛中心に考える傾向があります。
そのため、恋愛以外のことがおざなりになってしまう点はデメリットといえるでしょう。
恋愛に夢中で仕事に集中できなかったり、恋愛がうまくいっていないと生活の他のことにも悪影響がでてしまったり……。
それによって、人間関係にヒビが入ってしまう可能性もあります。
(2)うまく感情をコントロールできない
恋愛脳の人は、目の前の恋愛に対して純粋であり、素直な一面があります。
逆にいえば、恋愛で一喜一憂してしまうため、その都度、感情の浮き沈みがある点はデメリットといえるでしょう。
自分でも自分の感情をうまくコントロールできないことがあるようです。
恋愛脳はほどほどに!
恋愛脳は、恋愛中心に物事を考えてしまう状態。
ただし一概に悪いというわけではなく、メリットもデメリットもあります。
恋愛によって仕事や人間関係にも良い影響がでるよう、バランスよくとらえることが大切なのかもしれませんね。
(ほし ななこ)
関連する診断をチェック
【相性占い】気になるあの人との今日の相性は?
あなたと気になるあの人の相性はどのくらい?
12星座を用いて、今日の恋愛相性を5段階評価で占います。
※画像はイメージです
※この記事は2022年02月25日に公開されたものです