【難読】“くりねずみ”? 「栗鼠」の正しい読み方
本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?
社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。
今回考えるのは「栗鼠」の読み方です。
“くりねずみ”? なにそれ? と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。
「栗鼠」の読み方は?
そのまま読むと「栗」は“くり”、「鼠」は“ねずみ”ですね。 二つ合わせると“くりねずみ”と読みそうですが、そんな言葉聞いたことないですよね。
気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“りす”と読みます。
「栗鼠」の意味と使い方
『デジタル大辞泉』によれば、「栗鼠」の意味は以下のように解説されています。
り‐す【×栗×鼠】
《「りっす(栗鼠)」の音変化》
1 リス科の哺乳類。体長15~22センチ、尾長13~17センチ。冬毛では背が暗褐色か黄褐色で夏毛では淡黒褐色になり、毛はふさふさしている。樹上生で、果実・種子・芽などを主食とし、巣も樹上に作る。本州・四国に分布。日本りす。本土りす。2 齧歯 (げっし) 目リス科の哺乳類のうち、樹上にすみ昼間活動するものの総称。日本にはニホンリスとエゾリスが生息し、タイワンリスが野生化している。尾は体長と同じくらい長くてふさふさし、動作はすばしこく、クリ・クルミなどの木の実を好む。広くは、リス科のうちムササビ類以外を総称し、シマリス、ジリスなども含まれる。きねずみ。くりねずみ。
カタカナやひらがなで見る機会が多いですが、“りす”と読むんですね。
読めない漢字はきっとまだまだたくさん
あなたは「栗鼠」を正しく読むことはできましたか?
きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。なかなか漢字で見る機会はない言葉ですが、言われてみれば漢字からイメージできますね。
普段、漢字で見る機会はない言葉も、実は知らないだけで漢字がしっかりあるんですね。気になった言葉は、調べてみるとおもしろいかもしれません!
(ななしまもえ)
※この記事は2022年02月20日に公開されたものです