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【難読】なんの虫?「蜆」の正しい読み方

ななしまもえ(芸術系ライター)

本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?

社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。

今回考えるのは「蜆」の読み方です。

虫偏だし、虫の名前かな?と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。

「蜆」の読み方は?

「蜆」は虫偏なので、何かの虫の名前かなと思った人もいるかもしれませんね。生き物の名前というのは合っていますが、虫とはまったく別の生き物を表す漢字になります。

気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“しじみ”と読みます。

「蜆」の意味と使い方

『デジタル大辞泉』によれば、「蜆」の意味は以下のように解説されています。

しじみ【×蜆】
シジミ科の二枚貝の総称。貝殻は三角形で、殻表は多くは黒色で輪脈がある。淡水にすむマシジミ、海水のまじる河口近くにすむヤマトシジミ、琵琶湖水系にすむセタシジミなどがある。食用。《季 春》「すり鉢に薄紫の―かな/子規」
[補説]作品名別項。→シジミ

よく味噌汁に入っていますよね。ひらがなで見ることが多いですが、漢字では「蜆」と書きます。

読めない漢字はきっとまだまだたくさん

あなたは「蜆」を正しく読むことはできましたか?

きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。貝の中でもかなり馴染みのあるものですが、案外漢字は読めなかったという人もいるのではないでしょうか。

絶対に知っている言葉なのに、よく考えたら漢字を知らないものって意外とありますよね。これを読んでいて思い浮かんだ言葉があれば、調べてみましょう!

(ななしまもえ)

※この記事は2022年02月09日に公開されたものです

ななしまもえ(芸術系ライター)

漢字の形の美しさに惚れ込む元ダンサー。漢字はダンスで表現できると信じている。サッカー好きで一時はレッズの追っかけをした経験もあり。おっとりしているが、サッカーの話になると早口で熱くなる。3代続く正真正銘の湘南ガール。

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