【難読】“かわうま”?「河馬」の正しい読み方
本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?
社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。
今回考えるのは「河馬」の読み方です。
“かわうま”ってなに? と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。
「河馬」の読み方は?
「河」はそのまま“かわ”、ほかにも河川、銀河と読むので“か”、“が”、「馬」は“うま”や“ば”という読み方は馴染みがありますよね。
しかし、二つを合わせて“かわば”や“かうま”とは読みません。
気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“かば”と読みます。
「河馬」の意味と使い方
『デジタル大辞泉』によれば、「河馬」の意味は以下のように解説されています。
か‐ば【河馬】 の解説
偶蹄 (ぐうてい) 目カバ科の哺乳類。アフリカの川や湖・沼などにすみ、体高1.5メートル、体長4.2メートル、体重4トンに達する。皮膚は厚くて毛が少なく、口が大きく、4本の足指の間に小さな水かきをもつ。日中は水中で過ごし、夜間上陸して草を食べる。同科にはコビトカバも含まれる。
動物園に必ずにいるカバのことですね。カバは英語でヒポポタマスと言いますが、それを漢訳すると河の馬となるそうです。
読めない漢字はきっとまだまだたくさん
あなたは「河馬」を正しく読むことはできましたか?
きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。なかなか漢字で見る機会はない言葉ですが、由来を知るとおもしろいですよね。
好きな動物を漢字でどう書くのか、調べてみると意外な発見があるかもしれませんよ。
(ななしまもえ)
※この記事は2021年12月27日に公開されたものです