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どうしても食べたくなる思い出の味。地元のソウルフードといえば?

#犬さやの遠吠えやってまーす!

犬山紙子

エッセイスト・TVコメンテーターとして活躍する犬山紙子さんが、恋愛・人間関係・趣味などあらゆるテーマで語るラジオ『犬山の遠吠え!やってまーす』。本連載では番組内のトークを言葉にし、音声と共にお届けします。今回は2021年11月15日放送分から。

『犬山の遠吠え!やってまーす』今回の番組トーク音声はこちら

こんばんは、犬山紙子です。

今回もリスナーさんからのお便りを紹介していきます。

犬山さん、こんばんは。

私は子どもの頃は九州に住んでいて、小学生の時に関西に引っ越してきたのですが、福岡のうどんも好きで、関西のうどんも好き。そして、お好み焼きやたこ焼きも好きです。

つまり、自分の中でのいわゆる“ソウルフード”がぐちゃぐちゃなんです。

犬山さんも大阪と宮城に住んでおられましたが、自分の中のソウルフードって決まっていますか?

えっ、なんだろう……。まずソウルフードを意識したことがなかった!

でも、私もこのリスナーさんと同じで、ソウルフードがごちゃついてると思います(笑)。

犬山さんの大阪・宮城それぞれのソウルフード

大阪で言うと「油かす」の味がソウルフードかな。

うどんやお好み焼きにも油かすを入れるんですけど、それが入っていないと「なんか物足りないな」と思ってしまうかも。あ、あと「肉吸い」もおいしいですよね!

そして宮城もご飯がおいしいんですけど、中でも私は「はらこ飯」かな。鮭といくらを炊き込んであるご飯なのですが、それがめちゃくちゃおいしい。聞いただけでおいしそうでしょ(笑)?

宮城って「ずんだ」と「牛タン」のイメージが強いと思うんですが、はらこ飯もおすすめです! すごくおいしいのに、注目されていないのが不思議なくらい。

たぶん秋にしか食べられない季節ものだから、定番にならないのかも。ただみなさん、秋に宮城に行ったら、絶対に“はらこ飯”です(笑)。

おすすめはスーパーの惣菜コーナーかな。季節ものとして普通にスーパーで売っているので、お母さんが買ってきてくれてました。まさにソウルフードですね(笑)。

そう考えるとソウルフードって、「スーパーに並んでいてどこにでもあると思っていたけど、実は別の地域の人からしたらそうではないもの」なのかもしれないですね。

みなさんのソウルフードもぜひ教えてください!

ラジオ番組『犬山の遠吠え!やってまーす』最新のトークはこちら

毎週木曜日、深夜0時30分からMBSラジオ(AM1179/FM90.6)で放送する他、アプリやネットで楽しめる「radiko」でも生配信。また、過去の放送は音声配信サービス「Radiotalk」で聞くことができます。

(トーク:犬山紙子、文:松岡紘子)

※この記事は2021年12月18日に公開されたものです

犬山紙子

1981年生まれ。エッセイスト。美人なのになぜか恋愛が上手くいかない女性たちのエピソードを綴ったイラストエッセイ『負け美女』(マガジンハウス)で作家デビュー、女性観察の名手として注目を浴びる。SPA!やananなどで連載中。「スッキリ!」、「みんなのニュース」などコメンテーターとしても活躍する。

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