「ご返事」と「お返事」の違いは?
自分が返事をする場合も「ご」「お」をつけていい?
自分の行為に「ご」や「お」をつけていいものか、悩むこともありますよね。
「ご返事」や「お返事」は、自分が返事をする時に使っても問題ありません。
その場合、自分の行為について用いるので「謙譲語」になります。へりくだることで、相手を高める働きがあります。「ご返事」「お返事」以外の言葉も謙譲語にそろえるよう気をつけましょう。
また、丁寧に伝えようとするあまり、「ご」や「お」を使いすぎると回りくどい印象を与えますので、多用はしないように気をつけましょう。
よく使う言葉だからこそポイントを押さえる
ビジネスでは、相手とやりとりをする中で、相手の問いかけに答えたり、相手に返答をもらったりするシーンが少なくありません。
普段何気なく使っている言葉かもしれませんが、その正しい使い方を知り、相手に安心感や気持ち良さを与えながら言葉を交わし合えるといいですね。
(直井みずほ)
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※この記事は2021年12月17日に公開されたものです