お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

【難読】“きぼね”だけじゃない! 「気骨」のもう一つの読み方

ななしまもえ(芸術系ライター)

本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?

社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。

今回考えるのは「気骨」の読み方です。

“きぼね”じゃないの? と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。

「気骨」の読み方は?

どちらも馴染みのある漢字ですが、そのまま読むと「気」は“き”、“け”、「骨」は“ほね”、“こつ”と読みますよね。二つを合わせて“きぼね”と読み、心づかいといったニュアンスで使う言葉です。

しかし、実は“きぼね”以外にもう一つの読み方があるのを知っていますか?

気になる“きぼね”以外の読み方ですが……。これ、実は“きこつ”とも読みます。

「気骨」の意味と使い方

『デジタル大辞泉』によれば、「気骨」の意味は以下のように解説されています。

き‐こつ【気骨】 の解説
自分の信念を守って、どんな障害にも屈服しない強い意気。「―のある若者」

自分の信念をどこまでも貫こうとする強い心、気概といった意味合いで使われる言葉です。よく使う馴染みのある漢字の組み合わせですが、案外読めなかった人も多いのではないでしょうか。

読めない漢字はきっとまだまだたくさん

あなたは「気骨」を正しく読むことはできましたか?

きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。よく見る漢字なのに、組み合わせると読み方や意味がわからなくなる、という言葉が他にもたくさんありそうです。

馴染みがある漢字を使っている言葉なので、正しい読み方と意味を覚えておきたいですね!

(ななしまもえ)

※この記事は2021年12月08日に公開されたものです

ななしまもえ(芸術系ライター)

漢字の形の美しさに惚れ込む元ダンサー。漢字はダンスで表現できると信じている。サッカー好きで一時はレッズの追っかけをした経験もあり。おっとりしているが、サッカーの話になると早口で熱くなる。3代続く正真正銘の湘南ガール。

この著者の記事一覧 

SHARE