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テレワークで増えた電気代の節約方法は? 誰が負担する?

渥美功介

テレワークで増えた電気代は誰が負担する?

「テレワークで増えた分の電気代は、会社が負担してくれても良いんじゃないの?」と思っている人もいるかと思います。

電気代はプライベートで使っている分との線引きがしにくいため、会社で負担するかどうかの判断に難しさがありました。

それに答える形で、2021年1月に国税庁が「在宅勤務に係る費用負担等に関するFAQ」を発表しました。この中で、テレワーク時の電気代を支給する場合の計算法や支払い法についても解説されています。

つまり、現実に従業員にテレワーク時の電気代を支給している、あるいは支給を検討している企業があるということです。今回の国税庁の発表を機に、今後そういった企業も増えてくるかもしれません。

まずは、会社に電気代支給の制度があるかを確認してみましょう。

テレワーク中も小さな工夫で節電を

テレワークをしていれば、ある程度電気代が増加するのは避けられないかもしれません。

しかし、パソコンであればスリープモードの設定をする、エアコンであれば設定温度を1℃上げ下げするという簡単な工夫で、電気代を削減することが可能です。

まずは日常生活を見直し、できる範囲で節電を意識してみましょう。

(FP Office 渥美功介)

※画像はイメージです

※この記事は2021年11月30日に公開されたものです

渥美功介

外資系金融機関にて約 500 件の相談業務に携わる。 新人教育担当として全国 TOP クラスの育成能力を評価され、最短でマネージャーに昇進。 その後外資系大手コンサルティングファームに転職し、組織・人事にかかわるプロジェクトに参画。 最大手の保育園、ベビーシッター運営会社にてマネジメントにも携わる。 FP の枠を超え、子育て・教育・キャリア相談・心理カウンセリングなど、幅広い分野での相談業務が強み。都内在住、妻と小学生の娘 2 人の 4 人家族。 月に1回、ママサークルとのコラボにて座談会を主催中(中学受験や kids マネー教室等)。

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