好きな人がこっちを見てくれなくなった理由は？ 心理カウンセラーが解説
目線で分かる脈あり・脈なし
このように、見てくれなくなる理由には「距離を置きたいから」「興味がないから」といったネガティブなものもあれば、「好きだから」というポジティブなものもあります。
理由を見極めるためにも、好きな人の目線から脈あり・脈なしのサインを感じ取りましょう。
目線で分かる脈ありサイン
目線が合わなくても、相手の目のそらし方で脈ありかどうか分かります。
恥ずかしそうに顔を背けたり目をそらしたりするようなら、あなたのことが気になっているから見てくれなくなっただけで、立派な脈ありサインだと言えるでしょう。
また、目線をそらした後に落ち着きなく目が泳いでいたらドキドキしている証拠。無関心ゆえに目が合わないならそれほど動揺しないので、そわそわしていたら脈ありの可能性が高いです。
もし好きな人が自分を見てくれなくなったとしても、相手から話しかけられたり、質問をされたりすることがあれば、興味はある状態なので脈ありかもしれません。どんなに目をそらされても、相手から自分に何らかのアクションがあれば脈ありだと考えていいでしょう。
迷ったら、相手が目線をそらした後、積極的に会話を続けようとするなら脈あり、違う人に話しかけるなど避けられている素振りがあれば脈なしと判断してみてください。
目線で分かる脈なしサイン
脈なしは、それぞれのシチュエーションによって、判断ポイントが多少異なります。
職場の同僚の場合
職場の同僚なら、仕事だとしっかり目を合わせてくれるのに、仕事以外の雑談や飲み会では全然こちらを見てくれない、話しかけると目をそらされるといった違いがないかチェックしましょう。仕事以外では目が合わないようなら、それは脈なしサイン。
「あなたとはあくまで仕事の関係であって、それ以上ではありません」というメッセージが込められています。
友人などプライベートで関わる相手の場合
友人などプライベートで関わる相手なら、一対一の時と、みんなで過ごしている時で、目線に違いがないか見てみてください。
みんなと話している時は普通に目が合うのに、2人だけで話していると俯きがちでこちらを見ないようなら「あくまで友達」という脈なしサインです。
ただ、今の段階で脈なしのサインがあるからと言って絶対にうまくいかないわけではありません。
脈なしでも焦らずアプローチしよう
相手があまり目線を合わせてくれないうちにガンガン積極的なアプローチをすると逆効果になり、さらに距離を置かれてしまうので、あせらず急がずじっくりアプローチしましょう。まずは複数人での会話を楽しみながら、少しずつ仲を深めていってください。
見てくれなくなったら、脈ありか脈なしか探ってみよう
好きな人が見てくれなくなったら不安になりますが、必ずしも嫌われたというわけではなく、脈ありのサインであることも多いです。
興味がない状態だとしても、これからのコミュニケーションで関係を深めることもできます。
相手の目線から、今回紹介した脈あり・脈なしのサインを読み取って、今後の付き合い方の参考にしてくださいね。
（秋カヲリ）
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※この記事は2021年11月09日に公開されたものです
