新年の挨拶に使える文例8つ(ビジネスメール編)
メールや年賀状に使える新年の挨拶文
ここからは、ビジネスシーンで使える新年の挨拶文を紹介します。
取引先・お客様への新年の挨拶
取引先へのメールでは、今後も気持ち良く取引できるよう誠意を込めた文面を心掛けましょう。
例文
大切な取引先なら「本来は直接ご挨拶をするべきところ」と、略儀をお詫びします。会社の営業スタートの日も知らせておくと良いでしょう。
謹んで新年のお喜びを申し上げます。
旧年中は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
本年もより一層のご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
本来は直接ご挨拶をするべきところですがメールにて失礼いたします。
新年は1月5日より平常営業をいたしております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
例文
シンプルな文面は相手に負担を感じさせません。「謹」という文字は相手を敬う意味が含まれているので礼儀を重んじたい時におすすめです。
謹賀新年
旧年中は大変お世話になり誠にありがとうございます。
御社のご要望にこれまで以上お応えできるようさらに努力してまいります。
ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
何卒どうぞよろしくお願いいたします。
上司や先輩への新年の挨拶
上司や先輩への新年の挨拶では、前年お世話になったことのお礼と、今年の抱負を伝えると良いでしょう。
例文
役職が上の相手には礼儀を重んじますが、堅すぎず丁寧さが伝わる言葉遣いの文面にします。社内の人へはメールで挨拶をする略礼を詫びる必要はありません。
新年おめでとうございます。○○課の○○です。
○○部長には昨年も大変お世話になり誠にありがとうございました。特に○○プロジェクトの件では親身にご指導くださり心より感謝申し上げます。
本年はいっそう飛躍の年となるようにいたします。引き続きご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
例文
距離の近い上司には堅苦しくしなくて大丈夫です。業務に関連する内容は重苦しくなるので、意気込みなどが伝わるようにすると良いでしょう。
明けましておめでとうございます。○○グループの○○です。
昨年も大変お世話になりました。
課長に手取り足取り教えていただいたご恩をお返しできるよう成果を出してまいります!
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
同僚への新年の挨拶
同僚への新年の挨拶は、関係性に合わせてフランクな内容を織り交ぜると良いでしょう。
例文
距離を感じさせない、そして協力し合おうという気持ちが伝わる文面です。社内であれば業務連絡の一環でもあるので短めの文章にします。
明けましておめでとうございます。
いよいよ○○年度は○○のスタートの年ですね。
今年はさらに真価が問われる年になると思うので精一杯努力していきます。力を合わせて乗り越えていきましょう!
今年もお世話になりますがどうぞよろしくお願いします。
例文
個人から個人であれば、多少プライベートなメッセージを入れてもOKです。
明けましておめでとうございます。
○○さんには昨年は○○プロジェクトの件のみならずプライベートでも相談に乗ってもらい助けてもらってばかりでした。ありがとうございました。
今年もおいしいお酒が一緒に飲めるようにより一層努力します!
これからもどうぞよろしくお願いします!
部下や後輩への新年の挨拶
部下や後輩への新年の挨拶は、前年の働きをねぎらい、モチベーションが上がるような内容にすると良いでしょう。
例文
部下や後輩に向けてはフレンドリーさを出すのも良いでしょう。具体的な成果などに触れることはモチベーションアップにつながります。
明けましておめでとうございます。
昨年は○○の件で大変なこともあったと思いますが粘り強くやり遂げ結果も期待以上に出してくれとても頼もしかったです。
今年も健康に気をつけて頑張ろう。
例文
感謝の気持ちを伝えることも忘れず、サポートする姿勢も伝えると安心感を与えられるでしょう。
明けましておめでとうございます。
昨年は○○の件で○○さんにはたくさん活躍してもらって助かりました。ありがとうございました。
私も精一杯、力を尽くすのでこれからもチームメンバーと一緒に頑張りましょう。