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婚姻届の提出には何が必要? 提出先や提出物などを紹介

レン

婚姻届を提出する時の注意点

誕生日や記念日を入籍日に選ぶ方は少なくありませんよね。しかしスムーズに手続きを進められなければ、入籍日として考えていた日に婚姻届を提出できない可能性もあるでしょう。

そこで提出時の注意点を紹介します。失敗を防ぐためにも、ぜひ紹介する注意点を参考にして、スムーズに手続きを進めてください。

(1)夜間や休日の対応状況を確認する

仕事の都合によっては昼間や平日に婚姻届を提出するのは難しいもの。

しかし役所では24時間365日いつでも婚姻届を受理しています。時間外窓口を使えば深夜でも提出は可能。ただし不備があって修正が必要になると、後日また窓口に行かなくてはなりません。

また、一部の出張所では夜間・休日には受け付けていない可能性があるため要注意。夜間や休日の提出を考えているのなら、事前に確認しておきましょう。

(2)記載内容に不備がないかチェックする

書き間違いをしていないかは、2人でお互いにチェックしておくのもおすすめです。

不備があると手続きがスムーズに進まず時間が掛かってしまいます。特に気をつけたいのは以下のようなポイントです。

・住所や世帯主は住民票と同じにする

・署名は旧姓で書く

・証人欄にも忘れずに記載してもらう

・住所などの漢字を書き間違えない

婚姻届は大切な書類ですので、間違いがないよう丁寧に1つずつチェックしながら記載しましょう。記載時には記入例などを参考にしてください。焦って書いて間違わないよう、当日ではなく事前の記入をおすすめします。

また意外と見落としがちな失敗が、筆記具です。婚姻届には「こすると消える」というタイプのボールペンが使用できないルールです。消えるタイプのボールペンを使うと書き直しする羽目になってしまいますので、通常のペンを使うようにしましょう。

間違いなく受理してもらうためには提出前に役所で見てもらうと良いでしょう。記載したら内容に問題がないかを役場で見てもらってくださいね。

(3)提出書類に不足がないかチェックする

婚姻届を提出する際に「書類が不足していないか」も事前にチェックしましょう。本人確認書類や印鑑は忘れずに持参する必要があります。

特に気をつけたいのは、居住地以外に提出する時に必要な「戸籍謄本(戸籍抄本)」の取得です。スムーズに手続きをするためにも、提出書類は必ずチェックしておいてくださいね。

(4)婚姻届は予備を用意しておく

失敗しても焦らず済むように、婚姻届は予備の用紙も手に入れておいてくださいね。公的な書類である婚姻届は、書き間違えてしまうと訂正印を押さなくてはなりません。

しかしせっかくの婚姻届に訂正印をたくさん押してしまうのは、なるべく避けたいところ。大幅に間違えた時のために予備を用意しておくと安心ですよ。

不備がないかチェックして婚姻届を提出しよう

婚姻届の記載内容に不備があると訂正印も必要になってしまい、余計な手間が生じてしまいます。また提出書類に不足があると、2人の希望した日に婚姻届を受理してもらえない可能性もゼロではないでしょう。

忙しい時期での提出なら、何度も役所に足を運ぶというのは難しいものですよね。何よりも「婚姻届の提出」は大きなイベントであるため、すんなり完了させたいもの。婚姻届を提出するなら、不備によって面倒な思いをしなくて良いように、しっかりと事前の準備と確認を行いましょう。

大切な手続きをスムーズに完了させるためにも、ぜひ念入りに確認しながら準備を進めてくださいね。

(レン)

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※画像はイメージです

※この記事は2021年10月29日に公開されたものです

レン

フリーライター。犬と音楽が大好き。B級ホラー映画フリーク。高校在学中に短編小説で新人賞を受賞。IT企業や設計会社で働き、ライターとして独立。エッセイやシナリオ、ブログ記事など各種記事を執筆中。

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