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婚姻届の提出には何が必要? 提出先や提出物などを紹介

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婚姻届の提出には何が必要なのでしょうか? どうしたら良いか不安な方もいるのでは。そこで、今回は結婚届の提出物や提出先などについて紹介します。2人にとって大切な日の参考として、ぜひ役立ててくださいね。

婚姻届を提出する時には何を用意するべきか知っていますか? 何から準備したら良いのか分からないと感じる方もいらっしゃいますよね。

そこで本記事では、事前にチェックしておきたい提出物や提出先などについて分かりやすく紹介します。

手続きをスムーズに進めるためにも、ぜひ内容をチェックしてみてくださいね。

婚姻届の提出時に必要なもの

まずは、婚姻届の提出時に必要なものについて1つずつ分かりやすく紹介します。2人そろって役所に足を運んだとしても、忘れ物があると手続きが完了しない可能性があるため注意が必要です。

いよいよ入籍というタイミングを迎えて、「書類が足りないから受理されなかった」という状況になるのは回避したいもの。

そこで2人とも忘れ物をしていないか、必ず持ち物をチェックしてくださいね。用意するのは以下の4つ。

・婚姻届

・本人確認書類

・訂正用の印鑑

・戸籍謄本(または戸籍抄本)

それでは提出時に使うものを1つずつ簡単に解説していきます。

(1)婚姻届

まずは記入・押印が完了している婚姻届1通です。婚姻届は役所に行ってから現地で書き込むのではなく、事前に書いたものを持参するのが一般的。

よく見かける一般的でシンプルなデザインの婚姻届は役所に用意されています。しかし自治体にもよりますが、オリジナルで婚姻届の自作も可能です。また自治体によっては独自のデザインを用意しているところも。

もし婚姻届を自分で作ってみたいと考えているのなら、以下のポイントに気をつけてください。

・オリジナルや市販の婚姻届が使えるか役所に確認する

・サイズはA3にする

・記入欄にはデザインを入れない

・戸籍法通りの文字サイズやフォントにする

デザイン次第では受理されないという可能性もあるため確認が大切です。そこであらかじめ自治体に確認して、問題がないかをチェックしてもらうと確実。

記入時に書き損じてしまうことも考えられるため、何枚か準備しておきましょう。

(2)本人確認書類

婚姻届を出す時には、本人確認書類の提出が必要となります。第三者の悪意などにより戸籍に虚偽の事実が記載されるのを防ぐためです。スムーズに進めるためにも、忘れずに持参しましょう。

本人確認書類には以下のようなものがあります。

・運転免許証

・住民基本台帳カード

・マイナンバーカード(個人番号カード)

・パスポートなど

上記の書類は、1通あれば本人確認書類として使用できます。本人確認書類についての詳細は、提出予定の自治体または法務省のホームページなどで確認しておきましょう。

(3)訂正用の印鑑

婚姻届に書き損じがあると、訂正印を押さなくてはなりません。しかし訂正用の印鑑を忘れてしまうと、手続きが進められなくなってしまいます。

そこで婚姻届の提出時には、訂正用の印鑑を持参しましょう。必要になるのは旧姓の印鑑となるため、名字が変わる方は忘れずに旧姓の印鑑を持参してください。

(4)戸籍謄本(または戸籍抄本)

本籍地ではない役所を提出先に考えているのなら、戸籍謄本または戸籍抄本が必要です。

どちらが必要になるのかは自治体による違いがあるので確認しておきましょう。

次ページ:提出先は国内どこの役所でも問題ない

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