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結婚前に同棲は必要? タイミングや必要な手続きとは

シシィ

同棲を成功させて結婚へ導くコツ

同棲には、メリットと共に、少なからずデメリットも存在します。ここからは、それらのデメリットを解消し、同棲を成功させて結婚へ導くコツを見ていきましょう。

(1)同棲の目的をしっかり定める

同棲するにあたり、目的をしっかり定めておくことはとても大切です。目的があることで、二人の関係にけじめをつけやすくなります。

設定する目的は、「結婚生活のシミュレーションをするため」「お互いの人柄を知るため」「お金を貯めて将来に備えるため」など、二人が納得できるものを設定しましょう。

ただ好きだから一緒にいたいという理由だけで同棲すると、なあなあになったり、破綻しやすくなったりします。

(2)同棲期間をあらかじめ設定しておく

最終的に結婚する気があるのなら、どれだけの期間同棲するのか、あらかじめゴールを設定しておくのがおすすめです。期限を区切ることで、結婚のきっかけがつかめないままズルズルと同棲してしまうリスクを回避しやすくなります。

期限を迎えた時点で相手との結婚を決断できなければ関係を解消するなど、具体的なルールを相談して決めておきましょう。

期限つきなら、先ほど挙げた「目的意識」も保ちやすくなります。目的に合わせた期限を設定しましょう。

(3)お金の負担割合や家事の分担を決めておく

同棲前に、家賃や光熱費などお金に関する負担割合や、家事の分担を決めておきましょう。事前に話し合っておくことで、どちらか一方にばかり負荷がかかって不満が出るという事態を防げます。

お金については、それぞれの収入に合わせて負担額を決めたり、家賃や光熱費といった項目ごとに担当を決めたりするのもおすすめです。貯金する場合は、管理方法も話し合っておきましょう。

家事も、あらかじめ分担を決めておくとスムーズです。好きなことや得意なことで振り分けてもいいですよ。

(4)生活に関する最低限のルールを決めておく

同棲するにあたっては、共同生活を送る上での最低限のルールを決めておきましょう。一緒に暮らす相手には、お互いが気持ち良く過ごせるような一定の配慮が必要です。

例えば、「おおまかな帰宅予定時間や夕食の有無を連絡する」、「外泊や友人を家に招く際には相談する」などです。それぞれが自由勝手に振る舞うと、同棲ではなく単なるルームシェアと変わらなくなります。

ただし、あまりに細かすぎるルールは、面倒に感じて窮屈になる可能性があるためおすすめしません。

(5)相手のプライバシーに干渉しすぎない

同棲しているからといって、相手のプライバシーには干渉しすぎないことです。最低限のプライバシーが守れなくなると、同棲に嫌気が差す原因になります。

例えば、相手のスマホやPCを勝手にチェックするなどの行為は控えましょう。一緒に住んでいても、必要な距離感があります。

(6)お互いのライフスタイルや目的に合った間取りの部屋に住む

二人で住む家を新たに探す場合には、お互いのライフスタイルや同棲の目的に合った物件を選びましょう。

例えば、貯金を重視するなら家賃の安い1LDKが良いですが、どちらかが在宅ワークをしていたり帰宅時間が遅かったりする場合には、2部屋以上ある物件がおすすめです。

けんかをした時のことを考えると、2部屋以上ある家の方が安心できるかもしれません。

(7)事前にお互いの両親へ挨拶・報告しておく

同棲する前に、お互いの両親へ挨拶をしておきましょう。

親は、自分の子どもがどこでどんな暮らしをしているのか、常に把握しておきたいものです。後で同棲のことが分かると、揉める原因になり、結婚に響く可能性もあります。

結婚は、本人同士はもちろん、家同士の結びつきという側面があるもの。結婚を視野に入れているのなら、なおさら事前に同棲を報告しておくべきでしょう。

同棲のコツを押さえて結婚を成功へ導こう!

今回は、同棲のメリットとデメリット、同棲する上での注意点や成功のコツを紹介しました。

結婚前の同棲には、確かに気をつけるべきポイントがいくつかあります。

しかし、逆にそこさえ押さえてしまえば、うまく結婚に生かせる可能性が高くなります。今回紹介した内容を参考に、パートナーと素敵な生活を送ってくださいね。

(シシィ)

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※画像はイメージです

※この記事は2021年10月29日に公開されたものです

シシィ

関東在住のWebライター。プログラマーやコールセンターのオペレーター、医療検査用品会社の事務など幅広い職歴を持つ。分かりやすく実のあるコンテンツ作りを目指し、日々奮闘中。プライベートでは、ミステリーや合唱などをたしなむ。フィギュアスケート教室通いがマイブーム。夫や猫と共に、ゆるやかな日常を送っている。

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