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「神ってる」は死語? 意味と元ネタを解説

荒川あい子

「神ってる」は死語なのか

「神ってる」という言葉を最近あまり聞かなくなったと感じる人が多いかもしれません。

しかし、Twitterで「神ってる」と検索すると、現在でも使用している人は多いようです。

流行語の移り変わりは早いため、2016年の流行語大賞に選ばれたこの言葉を「もう古い、死語だ」と捉える人もいますが、まだまだ多くの人にとって耳なじみがある言葉だと言えるでしょう。

流行語が長年定着している例

大半の流行語は、芸能人が使う合言葉やその年を象徴する事柄に関するものなので、一過性のものであるケースも多いでしょう。

ですが、例えば過去に流行語大賞を受賞した「イクメン」や「アラフォー」といった言葉は、全盛期を過ぎた今でも一般的に使用されています。

このように生き残った流行語から想像すると、どうやら若者だけでなく、他の世代も使いやすい言葉や社会問題を表す流行語については、長く使われる傾向にあるのではと考えられます。

「神ってる」の使い方と意味を押さえよう

「神ってる」という言葉の誕生からもう何年もたっていることを知らなかったという人もいるのではないでしょうか。

それだけ「神ってる」はどうやら現代に定着した言葉のようです。実用日本語表現辞典でも、「神ってる」は若者言葉の一種として立派に掲載されています。

「神ってる」は一過性のブームではなく、これからも日本人の若者に愛される表現として、使われるようですね。

(荒川あい子)

※画像はイメージです

※この記事は2021年09月29日に公開されたものです

荒川あい子

保育業界歴9年のフリーライター・コラムニスト。心理学に興味があり、通信制大学で勉強中。工学部卒。理系的心理学的観点で、時事問題などを執筆しています。

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