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開脚ストレッチの効果とは? 股関節を柔らかくする3つのメリット

川﨑真菜美

開脚ストレッチはどのくらいの時間で行うのが効果的?

川﨑さんのお話を聞いて、早速開脚ストレッチに取り組もうと思っている人も多いのではないでしょうか。

そこでここからは、開脚ストレッチを効果的に行うコツを紹介します。

コツ1.開脚は2~30秒間掛けて行う

早速開脚ストレッチを取り入れてみようと思うのですが、伸ばす時間はどのくらいが効果的ですか?
開脚に限らず、ストレッチは2~30秒間掛けて行うのがおすすめです。
意外に短い秒数でOKなんですね! 1分間とか、長くやらないと意味がないのかと思っていました。

コツ2.痛みが出ない程度に伸ばす

1分間もストレッチする必要はないと思います! というのも、開脚を長時間行ったり、無理に可動域を広げたりして痛みが出ると、逆に筋肉の緊張につながって効果が下がりやすくなるんです。

なので、「ストレッチは長時間やらないと意味がない」とか、「痛ければ痛いほど効く」は間違い。痛みが出ない程度で、短い時間でも習慣づけて行うことの方が大切ですよ。

そうなんですね、今までのストレッチの常識が覆されました!
良かったです! 開脚を行う時は筋肉に無駄な負荷が掛からないように、体の力を抜くことを意識すると良いですよ。

コツ3.ストレッチの際に呼吸は止めない

なるほど。うまく体の力を抜くにはどんなことに気をつけたら良いですか?

呼吸を止めないように意識してみましょう。ゆっくりと深い呼吸を行うと緊張が和らぎ、体に無駄な力が入りにくくなります。

継続して開脚ストレッチに取り組めるように、頑張りましょう。

開脚ストレッチを効果的に行うコツ

・2~30秒間掛けて行う

・痛みを感じない程度で伸ばす

・ストレッチの際に呼吸は止めない

次ページ:効果的な開脚ストレッチのやり方

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