開脚で脚が開かない原因とは? 無理なく開脚するための練習方法
無理なく開脚ができるようになるおすすめトレーニング
川﨑さんのお話を聞いて、自分の体に対する認識が変わった人が多いのではないでしょうか? 「自分は生まれつき体が硬いんだ」と思い込んでいた私も、認識が変わって開脚ストレッチへのモチベーションが上がりました。
ここからは、人気YouTubeチャンネル『まなみチェンネル』の動画を参考に、骨盤が傾く原因の1つである「腸腰筋」を鍛えるおすすめのトレーニング方法を紹介します。
ページの最後に実際の動きを確認できる動画のリンクを貼っているので、そちらも併せて参考にしてくださいね。
(1)床に膝立ちになる
まずは、床に膝立ちになります。画像のように、ヨガマットなどの上で行うと膝の痛みを感じにくくなりますよ。
(2)右脚を前に出す
次に、右脚を1歩前に出します。
この時、左脚のつけ根が前に倒れていないかをチェック! 左脚のつけ根を真上に引き上げることを意識しましょう。
(3)重心を前に倒し、両手を上げる
続いて、重心を前に倒していきます。この時、腰が反らないように注意しましょう。おなかをへこませる感覚で行うと良いですよ。
重心を倒したら、両手を真上に上げてバンザイのポーズを取ります。この状態で、10秒キープしましょう。
(4)両腕を下ろす
10秒キープしたら、ゆっくり両腕を下ろします。続けて、同じ動きをもう一度行います。
右脚側を2回行ったら、反対側も同様に行って終了です。お疲れ様でした!
以下の動画では、腸腰筋トレーニングのやり方を詳しく解説しています。さらに、腸腰筋を鍛えるメリットなどを紹介。併せてチェックしてくださいね。
自分の体を理解してベストな開脚を行おう
今回は、開脚で脚が開かない原因を教えてもらいました。「体が硬い」と思い込んでいた人は、自分の体について正しく理解するきっかけになったのではないでしょうか?
自分にとってベストな開脚角度に広げていくために、コツコツトレーニングしていきましょう。
(監修:川﨑真菜美、取材・文:田島佑香/マイナビウーマン編集部)
※一部画像はイメージです
※本記事はトレーナーの見解に基づき解説しております
※この記事は2021年09月16日に公開されたものです