お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

「メンブレ」とは? 意味と使い方

「メンブレ」の使い方

ここからは、SNSや会話で「メンブレ」を使う時の例文を紹介していきます。「メンブレ」はどのような使われ方をするのでしょうか。しっかり押さえていきましょう。

例文1

・昨日はメンブレしてたから家にこもってたんだ。

ここで使われている「メンブレ」は、落ち込んでいる状態を指しています。精神状態がズタボロになっていることを自虐したい時などに使ってみましょう。

「落ち込んでいる」というよりも「メンブレ」と言った方が、軽い印象を与えます。

もちろん言い方を変えることで、本当に辛くて精神が壊れるほどだったことも伝えられます。

例文2

・風邪ひいたと思ってたけど、熱がどんどん上がってメンブレすぎる。

ここで使われている「メンブレ」は、辛い状況を指しています。

体調面でも精神面でも辛いことは、「メンブレ」を活用して言い表せます。「しんどい」「辛い」と言うよりも、相手に心配させない言い回しになりますよね。

例文3

・今回のテスト難しすぎて、メンブレ案件だよ。

ここで使われる「メンブレ」は、憂鬱になることを指しています。

例文のようにテストで失敗したり、仕事でミスをしたりした時の何とも言えない憂鬱を適格に表せる「メンブレ」。

他の使い方同様、「憂鬱」「不安」と言うよりも軽い心情を表現できます。

また、例文のように「メンブレ案件」という言い回しもあることを押さえておきましょう。

メンブレを理解して会話の中で使いこなそう

メンブレは日常的にも使いやすく、SNSや会話でも簡単に使うことができます。メンタルブレイクと聞くと辛く、大変なイメージがありますが、「辛い」「憂鬱」と言うよりも比較的軽く伝えることができるので便利なスラングと言えるかもしれません。

「辛いけれど一時的」「相手に心配させたくない」といった時に用いましょう。また、重くなりすぎず、自虐的な言い方をしたい場面にも使えます。

辛いこと、憂鬱なことが起こった様子をラフに周りへ伝えたい時は、SNSなどでぜひ「メンブレ」を使ってみてくださいね。

(蛍)

※画像はイメージです

※この記事は2021年08月29日に公開されたものです

本やマンガを愛する元パティシエ。妊娠、出産を機にライターへ転向し、現在は食や不動産、カルチャーなど幅広いジャンルを執筆するマルチライターとして活動中。

この著者の記事一覧 

SHARE