「同担」 って何? 由来や派生語「同担拒否」の意味
「同担」の使われ方とは? 派生語や種類
「同担」にはいろいろな使い方があります。
同じ推しに対する気持ちも人それぞれ。同担へのスタンスを表すための表現を見ながら、言葉の使い方をマスターしていきましょう。
(1)同担歓迎
同担歓迎とは、同じ推しのファンと積極的に交流したいスタンスのことです。
推しの好きなところや魅力を同担同士でとことん語り合いたいタイプの人はこれにあたるでしょう。
(2)同担拒否
「同担拒否」とは、同じ推しのファンとは、どの場面でも交流したくないスタンスのことです。
「同担」をライバルに感じたり、ファンサービスをされている姿に嫉妬したりしてしまうため、同担を拒否したい際の表現。
SNSなどで「同担」から聞く話に無用なストレスを感じないよう、あらかじめ「同担拒否」と表明しておく場合もあるようです。相手に本気の恋をしている「ガチ恋」の場合、同担拒否になることが多いでしょう。

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(3)内輪だけ同担OK
これは、自分の友達や仲間であれば「同担」を受け入れられるスタンスです。一方で、知らない「同担」が推し活をしているとモヤモヤしてしまうタイプがこれにあたります。
自分の目の届く範囲なら推しの魅力を分かち合えるけれど、他の人には嫉妬してしまうファンならではの心理と言えるでしょう。
(4)条件発動型同担
普段は「同担」とは楽しく交流できるけれど、ライブイベントなどで隣の席になった場合などは「同担拒否」の気持ちになってしまう、条件によって「同担」への気持ちが変化するタイプです。
例えば、「ライブイベントなどで隣同士の席だと、ファンサービスをされた時に「自分だけにしてくれた」と実感しにくくなるから」等の理由があるようです。
とはいえ、同担への気持ちが変わる条件は人によってさまざま。上の3タイプに当てはまらない場合はこのタイプかもしれませんね。
「同担」との付き合いは思いやりが大切
「同担」の意味を理解できましたか?
同じ人やキャラクターのファンである「同担」も、同じ気持ちで応援する人ばかりではありません。
自分が「推し」の応援を心から楽しむためにファン同士の無用な衝突を避けられるよう、「同担」の気持ちも尊重することが大切なのかもしれませんね。
(ひらり)
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※この記事は2021年08月28日に公開されたものです