エクセルで足し算をする方法は? 計算の基礎や関数を使った応用術
足し算以外にも覚えておきたい四則演算
エクセルでは足し算以外にも、さまざまな計算ができます。
足し算に加え、特に引き算・かけ算・割り算は非常によく使用されています。この4つの計算を総称して、四則演算と呼ばれています。
四則演算における足し算以外の計算方法も簡単に紹介します。
引き算
引き算も足し算と同様、直接セルに計算式を入力することで求められます。手順はほとんど足し算と同じです。
=B4−C4
上記の数式例をセルに入力するだけなのでとても簡単です。
かけ算
続いて、かけ算についても解説します。
普通、かけ算をする際には「×(かける)」を使いますが、エクセルでは「×」の代わりに「*(アスタリスク)」を用います。掛け算の数式例は以下のとおりになります。
=C3*C4
かけ算をもっと効率良く計算するためには、足し算のSUM関数と同様、かけ算も「PRODUCT関数」を用います。数式も「=PRODUCT(数値)」と、SUM関数とほぼ同じ要領で計算ができます。
割り算
最後に割り算についても解説します。
エクセルで割り算する時に用いる記号は「/(スラッシュ)」です。「÷」を入力しても割り算できないので注意しましょう。数式例は以下のとおりです。
=B3/B4
割り算にも関数があります。割り算の計算に使われるのは「QUOTIENT関数」です。数式は「=QUOTIENT(分子,分母)」になります。
基本的な足し算をマスターしよう
今回はエクセルの足し算操作の基礎的な部分から、SUM関数の応用術まで紹介しました。
足し算はエクセルを扱う上で、外すことができない重要項目です。基本的な計算方法を理解し、さまざまな日常業務に役立てていきましょう。
(aoi okamoto)
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※この記事は2021年08月27日に公開されたものです