「存じ上げません」と「存じません」の違いは? 正しい使い方と例文
「存じ上げません」の英語表現
「存じ上げません」は英語で「I have no idea.」「I don?t know.」と表します。
ただし、直訳すると「(私は)アイデアがありません」「(私は)知りません」となり、そのまま使うとストレート過ぎる印象を与えてしまいます。
そのため、「I’m sorry」や「I’m afraid」を冒頭につけて印象を和らげると良いでしょう。
例文
・I’m sorry,I don’t know.
(申し訳ありませんが、分かりません)
・I’m afraid,I have no idea.
(残念ながら、私は知りません)
「存じ上げません」は状況に合わせて使い分けて
「存じ上げません」は、知らないことを丁寧に相手に伝えられる便利な言葉です。
しかし、そのまま「存じ上げません」と答えたのでは若干ストレート過ぎる印象を与えかねません。
「大変恐縮ではございますが」「恐れ入りますが」などクッション言葉を頭につけたり、状況によって言い換え表現を使ったりするなどしてみてください。
(水城みかん)
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※この記事は2021年08月20日に公開されたものです