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「ご清聴ありがとうございました」の正しい使い方

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「ご清聴ありがとうございました」の使い方と例文

会議や発表などで頻繁に見聞きする「ご清聴ありがとうございました」というフレーズ。

基本的にフォーマルなシーンで使うことが多く、使い方を間違えると目上の人や取引先などの前で恥をかいてしまう可能性があります。誤用を避けるためにも、使用シーンに応じた用法をよく確認しておきましょう。

プレゼンや研究発表会などで使用する場合

ビジネスシーンでの会議や取引先に対するプレゼンなどにおいて、参加者や相手を敬うことは不可欠です。

敬意を込めた最後のあいさつとして「ご清聴ありがとうございました」を使うと、印象が良くなることにもつながるため、活用できる場面は多いでしょう。また、厳粛な言葉遣いをする必要がある研究発表会においても「ご清聴ありがとうございました」は重宝する表現です。

企業の上役や大学関係者などの目上の人が参加することが多いため、発表の最後に添えると丁寧な印象を持ってもらうことができます。

例文

・本日の発表は以上になります。ご清聴ありがとうございました

・ぜひ新商品のご利用をご検討くださいませ。ご清聴、誠にありがとうございました

スピーチや講演で使用する場合

「ご清聴ありがとうございました」は、ビジネスシーンでのスピーチや講演を締めくくる言葉としてはもちろん、結婚式のスピーチにおける結びの言葉としても使える表現です。

スピーチ・講演終了の合図としての役割も持っているため、活用できるシーンは多いでしょう。

例文

・今後もより一層精進していく所存ですので、何卒よろしくお願いいたします。本日はご清聴誠にありがとうございました

・お二人の末永いお幸せを心より願い、私のごあいさつとさせていただきます。ご清聴ありがとうございました

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