「気兼ねなく」の意味とは? ビジネスで使える敬語表現も紹介
「気兼ねなく」の使い方と例文
「気兼ねなく」は、さまざまな使い方があります。
ここでは「動詞と組み合わせる場合」と、「名詞と組み合わせる場合」に分けて説明していきます。例文を見ながら、「気兼ねなく」の使い方を確認しましょう。
動詞と組み合わせる場合
「気兼ねなく」は動詞と組み合わせて使うことが多いです。
「気兼ねなく」に動詞「〜する」という形を合わせて使用すれば、「遠慮なく〜する」「気軽に〜する」という意味になります。
例文
・気兼ねなく遊ぶ
・彼女とは話題がなくても気兼ねなく過ごせる間柄である
・彼女は気兼ねなく話せる陽気な人です
・いつでもお手伝いいたしますので、気兼ねなくご相談ください
名詞と組み合わせる場合
名詞と組み合わせる場合は、「気を使わなくてもいい相手のこと」や「遠慮のいらない人間関係のこと」を説明する時です。
名詞と組み合わせるためには「気兼ねなく」を「気兼ねない」と語尾変化させます。そして、「気兼ねない」を使えるような相手は、遠慮がいらないだけでなく、「気を許している仲の良い関係」を指すことが多いです。
例文
・気兼ねない友人
・気兼ねない上司
・気兼ねない間柄
・気兼ねない関係