Gmail添付ファイルの容量は? 添付の仕方や送れない時の対処法
Gmailで容量が大きい添付ファイルを送る方法
添付したいファイルが25MBを超えていた場合、他の方法を利用して相手に送ることができます。
その方法を、以下の通り紹介します。
(1)ファイルを圧縮する
ファイルをzip 形式で「圧縮」するのも1つの方法です。
Windowsの場合は、送りたいファイルを右クリックし、「送る」を選択します。
その後、「圧縮(zip形式)フォルダー」をクリックすれば、簡単に圧縮できます。
送りたい添付ファイルが複数ある場合は、1つのフォルダーにデータをまとめて格納した上で圧縮できます。
(2)画像の解像度を下げる
添付ファイルの中に画像が含まれている場合は、画像の解像度を下げることで、容量を抑えられます。
最近のスマートフォンやデジタルカメラで撮影した写真は解像度が高いため、少し解像度を下げても内容が認識できなくなるるという心配はありません。
Windowsでは、「ペイント」というアプリを使って、解像度を落とすことができます。
まず、「ペイント」アプリを起動し、ファイルから「開く」をクリックしましょう。
解像度を下げたい画像を選択し、「サイズ変更」から「ピクセル」を選びます。数値を小さくすることで、解像度を下げられます。
(3)Googleドライブを活用する
Googleドライブを活用すれば、Gmailで添付できないような大容量ファイルも送ることができます。
例えば、 動画や画像、Googleドキュメント、スプレッドシート、スライド、フォームを使用して作成したファイルなど。
Googleドライブは誰でも15GBまで無料で使用できますし、受信側がGmail以外のメールを使っていたり、Google アカウントを持っていなかったりする場合でも、ファイルを確認することができます。
詳しい手順を確認していきましょう。
STEP1:新規メッセージを作成します。
STEP2:Googleドライブのマークをタップします。
STEP3:「アップロード」を選択し、25MBを超えたファイルをドラッグします。
STEP4:左下の「アップロード」ボタンをクリックします。
以上の手順で、ファイルを添付することができます。
Googleドライブでは、「ファイルのアクセス権限」と「リンクの共有権限」を設定できます。送信側のGoogleドライブの共有設定ができていないと、相手はファイルを見ることができませんので、設定をしておくようにしましょう。
「ファイルのアクセス権限」設定方法
メール送信時にアクセス権限のないGoogleドライブを使用したファイルを添付していると、「他のユーザーにファイルへのアクセスを許可する必要があります」と通知されます。
この際に、メールを送信した相手にのみファイルを届けたい場合は「一人と共有」を選択。
その中でも閲覧だけを許可したい場合は「表示」を選択します。
閲覧とコメントをできるようにしたい場合は「コメント」を選択します。
上記2つとファイルの編集を許可したい場合には「編集」を選択します。
以上が「ファイルのアクセス権限」です。
「リンクの共有権限」設定方法
また、添付ファイルを送信する相手だけでなく、リンクを知っている人全員が閲覧できるようにする場合には、「リンクの共有をオンにする」を選択します。
これが「リンクの共有権限」です。
「アクセス権を付与しない」も選択できますが、添付ファイルを閲覧できなくなってしまうので、注意しましょう。