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「ご理解のほど」は目上の人に使える? 注意点や言い換え表現を紹介

丸山りさ(まる)

「ご理解のほど」という言葉の正しい使い方を知っていますか? 「ご理解のほどお願いいたします」など聞き慣れた言葉ですが、使い方や相手によっては失礼だと受け取られる場合も。今回は、「ご理解のほど」の意味や使う時の注意点などを紹介します。

ビジネスシーンにおいて「ご理解のほどよろしくお願いします」というフレーズを見聞きすることがあるでしょう。

丁寧な敬語表現ではありますが、実は使い方を間違えると「上から目線」という印象を与えかねません。

今回は「ご理解のほど」の意味や使い方、言い換え表現などを解説します。

「ご理解のほど」の意味

「ご理解のほど」の「理解」とは、物事の道理を悟って知ること、人の気持ちや立場がよく分かること、という意味を持ちます。

それに、尊敬を表す接頭辞の「ご」と、断定を避けて表現を和らげる「~のほど」がセットになった言葉です。

相手にこちらの事情をくみ取ってもらうよう、お願いする時に使います。

「ご理解のほどよろしくお願いいたします」の使い方と注意点

「ご理解のほど」は、相手に対して事前に理解を求める時に使う言葉です。

しかし、この表現は上司や取引先など、目上の人に対して使うのは向いていない場合もあります。

ここでは、「ご理解のほどよろしくお願いいたします」の使い方と注意点を紹介します。

目上の人には使わない方がベター

「ご理解のほどよろしくお願いいたします」という言葉は敬語表現ですが、「こちらの事情をくみ取りってください」という意味です。

相手によっては「一方的だ」「上から目線だ」と思われる可能性もあります。

そのため、近しい距離の人以外には使わない方が良いでしょう。

どうしても使う必要がある時は、クッション言葉を付ける、あるいは言い方を変えるなどの工夫をしてみましょう。

使う場合はクッション言葉を付けて和らげる

上から目線のニュアンスを和らげるために「何卒」「大変恐れ入りますが」などのクッション言葉を使うと良いでしょう。

言葉を付け足すだけで、「一方的」「強制的」というニュアンスを和らげ、より丁寧な「お願い」といった印象を与えます。

例文

・大変恐れ入りますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

・何卒、ご理解のほどお願い申し上げます。

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