「意義」とは? 意味や使い方、類義語をわかりやすく解説
「意義」の使い方(例文付)
「意義」を使う時には決まった表現方法があり、覚えてしまえば簡単に使いこなせます。
そこで、代表的な2つの表現方法を取り上げるので、この機会にきちんと身につけましょう。
「意義がある(ない)」
「意義」の使い方の中でスタンダードな表現が、「ある」「ない」で表す使い方です。
「意義がある」は、「価値や重要性がある」という意味になるため、その事柄の優先度が上がり、率先して実践したり参加したりします。
反対に、「意義がない」と表されたものは「必要性がない」と判断されるため、基本的には後回しになったり却下されたりするでしょう。使う場面や状況には気をつけましょう。
例文
・あのプロジェクトに参加するのは、私たちにとって意義のあることだ。
・この意見に賛同する意義はない。
「意義深い」
「意義深い」は、「重要な意味を持つこと」「価値があること」という意味です。
「意義」の重要性を深さで表現した「意義深い」は、一般的に「意義がある」よりも高い重要度を表します。何かをより押し出したい時などに使うのが効果的です。
また、「意義深い」を「意義が大きい」と表すこともできますが、「意義が浅い」「意義が小さい」とは言わないため注意。
「意義深い」の反対表現は「意義がない」となりますので、間違った表現にならないよう気をつけて使いましょう。
例文
・地産地消にこだわることは、地域社会へ貢献する意義深い行動の1つだ。