自己開示ができない! 苦手な人の特徴と自己開示の方法
コミュニケーションを円滑にする自己開示の方法
ここからは、簡単にできる自己開示の方法をお伝えします。あなたに合うものを試してみてくださいね。
(1)共通の話題について話す
例えば、天気や季節のイベントの話・花粉症やダイエットなどの健康に関する話は、誰でも共通する話題の一つ。こうした話題をきっかけに、自分のことを少し話してみましょう。
例えば、「長雨が続いて洗濯物が乾きにくくて困ってしまいます」「花粉症で外に出るのがつらいんです」など。
こうした話題なら気軽に話しやすく、自己開示が苦手な方にもおすすめです。
(2)出身地や家族構成の話をする
今住んでいる場所や出身地にまつわる話で自己開示してみましょう。
家族構成や飼っているペットの話も効果的。もし相手との共通点が見つかったら、相手の話も引き出してあげると良いでしょう。
(3)好きなことや、やってみたいことの話
趣味やこれからやってみたいこと、好きな芸能人やテレビ番組など、あなたの好きなものや興味のあるものを、素直に話してみましょう。
共通点が見つかれば一緒に盛り上がれますし、違ったとしても相手の好きなものややってみたいことを引き出すきっかけになりますよ。
仕事相手であれば「実現させたい夢」について語るのも良いですね。様子を見ながら試してみてください。
(4)相手に対して感じたポジティブな気持ちを伝える
「笑顔がすてきですね」や、「優しそうな方で安心しました」など。相手に対して感じたポジティブな気持ちを素直に表現してみましょう。
とはいえ、お世辞や思ってもないことを伝えるのはNG。うそは相手にバレてしまいます。日頃から、周りの人の良いところを見つける癖をつけておきましょう。
(6)弱点やネガティブな気持ちを表現してみる
完璧ですごい人よりも、人間味のある人と接する方が親しみを感じるもの。
自己開示が苦手な方ほど、立派な自分を演じようとしてしまいがちですが、自分の弱点をさらけ出した方が好印象なことも多いです。
「すごく緊張しています」とか「この前、こんな間違いをしてしまって」とか、卑屈に見えない程度に自己開示してみましょう。
自己開示をして、良い関係性を築こう!
いかがでしたでしょうか? 自己開示は勇気が少し必要ですが、あなたが自分を素直に表現すればするだけ、相手と信頼関係を築くことにつながります。
ぜひ、自己開示を積極的に取り入れ、大切な人と良い関係を築いてくださいね。
応援しています!
(服部希美)
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※画像はイメージです
※この記事は2021年06月15日に公開されたものです