遠距離恋愛で別れる理由とは? 別れるカップルの特徴と対処法
遠距離恋愛中に別れを感じた時の対処法
では、遠距離恋愛中に別れを感じた時はどうしたらいいでしょうか?
(1)「この人でなくてはいけない」と思える必然性をつくる
遠距離恋愛に限らず、将来結婚したいと考えている場合、その決意をするかどうかの決め手となるのが、「自分にとってのパートナーは、この人しかにいない」と思えるほどの必然性です。
その必然性はどんな時にできやすいのかというと、「何か問題が起こった時に、相手を許したり、支えたりして、一緒に乗り越える経験」です。それが2人の絆を深めます。
だから、相手がつらそうな時は、無理をしてでも会いに行ってサポートするということも時として大切です。その誠意と本気度が、相手の心をつかむのです。
(2)しばらく放っておく
恋人が結婚に対して決心できなかったり、他の人に心を奪われていたり、仕事が忙しくて余裕がなくなっていたりする時は、むやみに連絡を取ろうとしないで放っておくことも大切。
その間に、相手に「自分にとって、恋人はどういう存在なのか」「今後2人の関係をどうするのか」を考える時間を与えるのです。
その結果、「失いたくない」と思うのか、「これを機会に別れよう」と決意するのかは、2人の今までの関係性次第でしょう。
(3)遠距離恋愛をやめる
遠距離恋愛には、向き不向きがあります。
どんなに努力をしようとも、相手もしくは自分が、日常的に恋愛を必要としていて、恋人に支えてほしいと思っている場合は難しいものです。
もし自分がそういうタイプなのであれば、精神的に自立をする必要がありますが、そう簡単に変われるものではありません。ただ、相手へ一方的に思いをぶつけることだけはやめた方がいいでしょう。
逆に相手がそういうタイプの場合は、自分以外の人を変えることは難しいので、遠距離恋愛はやめた方が良いかもしれません。
「やめる」と言っても、「別れる」という方法だけでなく、自分が相手の住む街に引っ越すという方法もあります。
そうしたとしても、結婚まで至らないで終わる可能性もありますが、それでも今「別れたくない」と強く思うのであれば、そういった“向こう見ずな方法”をあえて選ぶという選択肢も、なくはないでしょう。
遠距離恋愛で別れないためには「心の遠距離」が重要
遠距離恋愛の恋人をどうしても諦めたくない時は、自分もそれなりに覚悟を決めて、相手と向き合う必要があります。
遠距離恋愛の破局の最大の原因は、「心が遠距離になってしまうこと」といっても過言ではありません。
心だけはしっかりつながっていられるよう、“お互いの代わりはいない関係”をきちんと作っていきたいものですね。
(ひかり)
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※この記事は2021年05月29日に公開されたものです