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ペンディングの意味とは? 使い方と類語・対義語【例文付】

たむたむ

言葉の違いは? 「ペンディング」を使う時の注意点

ビジネスシーンで使う言葉は、正しい意味で伝えなくては作業やチームワークに支障が出てしまいます。それは言葉の受け手も同様です。

正確にやり取りするために押さえておきたい注意点について、ここでは解説していきます。

「中止」と「ペンディング」の違い

前述の通り、「ペンディング」という言葉に、保留や先送りといった意味があっても、中止の意味はないことを心にとめておきましょう。

もし、「〇〇の案件はいったんペンディングです」と言われた場合、〇〇の案件は中止ではなく先送りか保留になったということです。

ゆくゆくは中止になるかもしれませんが、「ペンディング」と言われたからといって、勝手に中止だと受け取るのは適切ではありません。ただ、中には中止になってしまう案件もあると理解しておきましょう。

「リスケ」と「ペンディング」の違い

「リスケ」はリスケジュールの略であり、スケジュールの変更や組み直しを意味しています。英語ではこのように略さないので、日本語特有の表現です。

予定や約束の日程変更が、「リスケ」と呼ばれます。そのため、次の日程や予定をその場で決めることが多く、先送りした後の予定が見えている傾向にあります。

一方、「ペンディング」を使った時は、その後の見通しが立っていない場合が多いので、具体的な予定を立てることはあまりありません。

先送りにした後の予定や日程の有無で、どちらの言葉が適切なのかを考えると良いでしょう。

参考記事はこちら▼

「リスケ」の意味と使い方を解説します。

次ページ:「ペンディング」の類語・言い換え表現

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