
【夢占い】悲しい夢の意味は? 15のシチュエーション別暗示
死に関する「悲しい夢」の意味
ここからは、悲しい夢を見た時にどのような暗示が含まれるのか、ケース別に詳しく紹介していきます。
誰かの死で悲しむ夢は、死んだ人物によって以下のように意味合いが変わってきます。
(1)親しい人物が死んで悲しい夢は「その人を失うことを恐れている」
親しい人間が死ぬ夢の根底には、その人を失うことへの恐怖心があります。相手を大事に思っているからこそ、失うことが怖くて悲しい夢となって表れるのです。
また、大切な人を失うことを一度夢で経験しておくことによって、恐怖心への耐性をつけているという考え方もできます。
いずれにせよ、親しい人が死ぬ夢は、自身が抱く愛情や友情などが表出したもの。基本的には吉夢ですので心配いりません。
(2)有名人や芸能人が死んで悲しい夢は「無駄な自己顕示欲や虚栄心の解放」
夢の中に出てくる有名人や芸能人は、自己顕示欲を象徴しています。つまり、有名人が死ぬことは、その象徴である自己顕示欲や虚栄心からの解放を意味します。
つまらない見栄を張るのはやめて、もっと素直な自分でいるようにというアドバイスです。
(3)自分が死んで悲しい夢は「自分自身の成長」
夢で死ぬのが自分の場合には、自分自身の成長を意味します。昨日までの自分が死に、新たにバージョンアップした自分に生まれ変わるということです。
一見不吉ですが、恐れることはありません。新たな自分を受け入れましょう。
別れに関する「悲しい夢」の意味
誰かと別れて悲しい夢も、別れた相手によって意味が変わってきます。
(1)恋人に振られて悲しい夢は「二人の関係が進展」
恋人に振られる夢は、夢での出来事とは反対に二人の関係性の進展を意味します。相手のことをずっと考えているからこそ、不安な気持ちが生まれ、振られる夢を見るのです。
振られる夢を何度も見る場合は、常に相手のことを考えている証拠。愛がどんどん深まっていることを意味します。
注意したいのは、振られ方にリアリティが感じられる場合。シチュエーションや言動など、細かい部分に妙に真実味がある時には、正夢になる可能性もあります。恋人に対して何かまずい対応を取っていないか、夢の内容をヒントに探りましょう。
(2)人との別れが悲しい夢は「自立の暗示」
誰かと別れたり、引っ越ししたりして悲しむ夢は、自立を暗示する夢です。自分に変化が起こり、自立しようとしている時に別れを惜しむ夢を見ます。
自立に適した時期なので、一人暮らしなどを検討していた人は実行に移すと吉。漠然と過ごしていた人も、人に甘え過ぎている部分はないか、改めて考え直す良い機会です。