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稼げるよりも自己投資がトレンドに! 551名の副業実体を調査

#マネーニュース

マイナビウーマン編集部

新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、収入の減少や将来の不安、おうち時間の増加などさまざまな要因から、副業を始める人が増加しています。

株式会社Daiが運営するフランチャイズビジネス情報サイト「フランチャイズWEBリポート」は、コロナ禍前後の副業事情の変化を調査すべく、コロナ禍以前から副業をしている人と、コロナ禍以降に副業を開始した人それぞれにアンケート調査を実施。副業で得ている収入額や仕事内容について、コロナ禍前後で副業を始めた551名を比較した結果を発表しました。

・副業検討の際に重要視したことの比較

「副業を始める際に重要視したことはなにか」という質問では、コロナ禍以前に副業を始めた人の回答で多かった「稼げる」の割合が、コロナ禍以降に副業を始めた人では約10%減少していました。

一方「興味のある分野」「興味がないけど勉強になる」などの自己投資やスキルアップに関する回答が16.5%増加。おうち時間が増え、自分への投資や時間を有意義に使おうとする傾向が強くなっていることが見受けられました。

・副業を始めて感じているメリットの比較

「副業を始めて感じたメリット」という質問では、コロナ禍以前に副業を始めた人の中で回答の多かった「想定していたより稼げた」をはじめ「本業に良い影響があった」や「人脈が増えた」が、コロナ禍以降に副業を開始した人の回答では割合が減少。

反対に「暇つぶしになった」や「趣味ができた」という回答の割合が15.7%増加していたのは、テレワーク普及や外出自粛などにより、従来に比べ自由な時間が増加していることが要因だと考えられます。

また「独立の目処がたった」という回答が増加していたことから、長引くコロナ禍で、働き方や生き方を見直すきっかけとなっていることも伺えました。

副業はいまや稼げる・稼げないだけではなく、自己投資やスキルアップにつながるものとなっています。おうち時間が続くなか、柔軟な考えで自分と向き合ってみてはいかがでしょうか。

調査概要

調査方法:ネットリサーチでのアンケート調査
調査対象:25歳〜59歳の男女4,057名
調査実施日:2021年3月8日~2021年3月26日
発表日:2021年5月19日
オリジナル記事:https://fc.dai.co.jp/articles/1031

※本調査は「コロナ禍の副業意識調査」の対象者4,057名のうち「コロナ禍以前に副業を始めた」という330名と「コロナ禍以降に副業を始めた」という221名の計551名を対象に実施しました。

コロナ禍の副業意識調査:https://fc.dai.co.jp/articles/1021

(マイナビウーマン編集部)

※この記事は2021年05月20日に公開されたものです

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