ガバナンスとは? 意味や使い方、コンプライアンスとの違いを解説
「ガバナンス」を使った例文
実際に「ガバナンス」とは、どのような使い方をされるのでしょうか。
ここからは、「ガバナンス」の使い方を見ていきます。
ビジネスシーンでよく使われる例文と合わせて紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
「ガバナンスを効かせる」
「ガバナンスを効かせる」とは、企業内部の統制を取るため徹底して管理することを意味します。会社の経営会議やビジネスニュースなどでよく使われる言い回しです。
また、「ガバナンスが効いている」とも応用できます。企業内部の統制が取れている状態を指す言葉です。
反対に、統制が取れていない状態は、「ガバナンスが効いていない」と言います。
それでは具体的な例文を紹介します。
例文
・最悪の事態を回避するため、自社もガバナンスを効かせる必要がある。
・A社が長年、安定して経営できているのは、ガバナンスが効いているのが大きな理由だ。
・ガバナンスが効いていない状態がこのまま続くと、いつかは倒産に追いやられる恐れもあるだろう。
「ガバナンス強化」
「ガバナンス強化」とは、企業内部を統治するため、管理を強化することを意味します。単語1つにまとめず、「ガバナンスを強化する」と崩して言い換えることもできます。
すでにガバナンスを取り入れている企業が、より管理体制を改善する場合などに多く使われる言い回しです。
ビジネスシーンではもちろん、最近ではニュースでもよく見かける言葉なので、覚えておくと便利ですよ。
例文
・自社は、今年度から経営陣が変わるのと同時に、ガバナンス強化を行う予定だ。
・雇用社員を大幅に増やす予定ならば、より一層ガバナンスも強化する必要があるだろう。
・今後、海外進出も視野に入れているので、今のうちにガバナンスの強化に力を入れていきましょう。
「コーポレート・ガバナンスコード」
「コーポレート・ガバナンスコード」とは、企業の内部統治を構築する時に必要な、ルールや指針となるもののこと。
“企業”を意味する「コーポレート」、“統治”を意味する「ガバナンス」、“規約”や“規定”を意味する「コード」の3つの単語から成る用語です。
一般的には、金融庁と東京証券取引所が定めた「ガバナンスコード」のことを指して使われています。
ここで、「コーポレート・ガバナンスコード」を使った例文をご紹介します。
例文
・金融庁と東京証券取引所が、今年の3月にコーポレート・ガバナンスコードを改訂するとの発表があった。
・コーポレート・ガバナンスコードの報告書を、来月末までに提出する必要がある。
・コーポレート・ガバナンスコードの改定案に一度目を通しておいてください。