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【難読】心が太いと書いてなんて読む? 「心太」の正しい読み方

ななしまもえ(芸術系ライター)

本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?

社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。

今回考えるのは「心太」の読み方です。

読み方が想像できない! と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。

「心太」の読み方は?

「心」と「太」を合わせた言葉なので、“しんた”と読むのかな、なんて思った人もいるかもしれません。

「心太」は、実はある食べ物を表す言葉なのですが、一体どのように読むのでしょうか?

気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“ところてん”と読みます。

「心太」の意味と使い方

『デジタル大辞泉』によれば、「心太」の意味は以下のように解説されています。

ところ‐てん【心=太/瓊=脂】
海藻のテングサを煮て寒天質をこし、型に流し込んで冷やし固めた食品。ところてん突きで突き出してひも状にし、酢醤油・二杯酢などをかけて食べる。夏の味覚とされる。《季 夏》

読み方は難しいですが、“ところてん”と読むのですね。

心太という漢字は、心太を作る際に煮だしたテングサが冷めて煮こごる様子に由来しているという説があるそうですが、初めて見たらなかなか読めないですよね。

読めない漢字はきっとまだまだたくさん

あなたは「心太」を正しく読むことはできましたか?

きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。普段、ひらがな表記で見ることがほとんどなので、「心太」を初めて見たという人も多いのではないでしょうか。

耳馴染みがある言葉も、実は意外な漢字が使われていたりするので、調べてみるとおもしろいかもしれませんね。

(ななしまもえ)

※この記事は2021年04月21日に公開されたものです

ななしまもえ(芸術系ライター)

漢字の形の美しさに惚れ込む元ダンサー。漢字はダンスで表現できると信じている。サッカー好きで一時はレッズの追っかけをした経験もあり。おっとりしているが、サッカーの話になると早口で熱くなる。3代続く正真正銘の湘南ガール。

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