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仕事が苦痛に感じる原因とは? 9つの対処法

大塚統子(心理カウンセラー)

仕事が苦痛に感じている時にやってはいけないこと

仕事の苦痛を何とか解消しようと努力している人もいるでしょう。ここでは、逆効果になるので注意したいことを3つ紹介します。

(1)自分を否定する

「自分にも原因があるのかも?」と自分の責任を認識するのは大切なことです。

しかし、必要以上に「私が悪い」「私がダメだから」と思ってしまうと、より苦しくなるだけです。

(2)自暴自棄な行動

苦痛が極まると正常な判断がしにくくなり、「どうでも良い」と自暴自棄になりがちです。

無断欠勤や衝動的な退職、怒りを爆発させて暴言を吐くなどで後悔する人もいます。

(3)人のせいにする

嫌な気持ちになるのを、つい「誰かのせい」にしたくなることもあるでしょう。

しかし、人のせいにするのは、問題解決を相手任せにすることです。「自分にできることはない」と、自分を無力にしてしまいかねません。

今の仕事が苦痛なら環境を変えるのも1つの手段

仕事を苦痛に感じる原因と解決策をご紹介しましたが、いかがでしたか?

まずは、仕事が苦痛になっている自分の感じ方や考え方の癖を知って、整えていきましょう。そして、自分なりのベストを尽くしても苦痛が解消されないなら、環境を変えるのも1つの手段。

環境を変えるのは「辞める」という決断だけではありません。今の仕事を続けながらでも、転職サイトをのぞいてみたり、部署異動を願い出てみたり、変化のためにできることがあるのではないでしょうか。

(大塚統子)

※画像はイメージです

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※この記事は2021年04月16日に公開されたものです

大塚統子(心理カウンセラー) (心理カウンセラー)

カウンセリングサービス所属の心理カウンセラー。ネガティブな感情の癒しから、「ココロを整える」「自信を取り戻す」「幸せな恋愛関係を築く」「才能を見つける」サポートを得意とする自己嫌悪セラピスト。東京・仙台で開催の『体験する心理学講座(心理学ワークショップ)』講師。

HP:http://blog.livedoor.jp/cs_nori/
Twitter:https://twitter.com/cs_nori

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