「ご教示」「ご教授」の意味と使い方は? 例文つきで解説!
「ご教示」「ご教授」の類語・言い換え表現
ここからは、「ご教示」「ご教授」の類語・言い換え表現を紹介します。
(1)「ご指南」
「指南」とは「武術や芸事などを指導すること」という意味。そのため、ビジネスシーンで使うことはほぼありません。
例文
・「いつも空手のご指南をありがとうございます」
・「機会がございましたら、私にもお花のいけ方をご指南いただけますと幸いです」
(2)「ご指導」
「指導」は「目的に向かって教え導く」という意味です。教えることについて幅広く使えるため、さまざまなシーンで使えます。
例文
・「丁寧にご指導いただきありがとうございます」
・「今回ご指導いただいたことを忘れずに、次の現場でも頑張ります」
(3)「ご鞭撻」
「鞭撻」は「努力するよう励ますこと」という意味。通常は「ご指導」とセットで使われます。
例文
・「これからもご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします」
「ご教示」「ご教授」の正しい使い方を押さえよう
ビジネスシーンでよく見聞きする「ご教示」ですが、話し言葉ではなく書き言葉であること、「ご教授」との違いなど、知らなかった人はいるかもしれません。
本記事を参考に「ご教示」の使い方を押さえ、適切に使っていきましょう!
(kirara)
※画像はイメージです
※この記事は2021年04月16日に公開されたものです