お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

共感性羞恥心とは? 原因と感じやすい人の特徴&克服方法

高見綾(心理カウンセラー)

共感性羞恥を受けやすい人の特徴

以上、共感性羞恥を抱く原因について挙げてきました。

共感性が高いなど、中でもこの共感性羞恥を受けやすい人がいます。あなたもそんなタイプでしょうか? 続いて、共感性羞恥を抱きやすい人の特徴をひも解いていきます。

(1)「失敗したくない」という気持ちが強い人

失敗して恥をかくことに、強い嫌悪感と拒否感を抱くタイプの人です。

失敗することで傷付きたくないと思っており、悪い評価を受けることを恐れています。

(2)人目を気にする人

他者の目を意識している人は、恥ずかしいという感情を抱きやすくなります。自分がどう思うかよりも、人からどう見られるかに敏感です。

(3)繊細な感性を持っている人

感受性が強く、さまざまことを感じやすい特徴がある人もこれに該当します。傷付きやすく、繊細な感性の持ち主です。

(4)自分と他人との境界線が薄い人

他人は他人、自分は自分という感覚が薄く、他人の気持ちに敏感で、強く影響を受ける傾向がある人です。

共感力も高いため、思いやりの気持ちがあり優しい性格が多いでしょう。

参考記事はこちら▼

あなたの共感性羞恥心の強さを診断します。

次ページ:共感性羞恥を抱きやすい人の克服法

SHARE