付き合ってないのにお泊まりに誘う男性心理とは？　誘われた時の対処法

付き合っていない男性とお泊まりをしても良いかどうか。

結論から言ってしまえば多くの場合において、「避けた方が無難」でしょう。

男女3人以上のお泊まりの場合や、本当に信用できる相手である場合。そして、むしろ“そういうこと”が起こってほしい場合であれば話は別ですが、そうではない場合、付き合っていない異性との2人きりのお泊まりは避けるに越したことは御座いません。

今回は、交際前にお泊まりに誘う男性心理と誘われた時の対処法を解説いたします。

付き合ってないのにお泊まりに誘う男性心理

女性をお泊まりに誘っている男性は、そのほぼ全てが相手を「女」として見ていると考えて問題ないでしょう。

何故ならば、男性は男友達と2人で泊まりに行ったりはあまりしないからです。

海外旅行に行くからとか、2日間スノボーをしたいから泊まる、ということはあっても、「泊まる」ということを主目的にして男友達を誘うことはいたしません。それに多くの場合は3人以上となるはずであり、男友達と2人きりで泊まることはほぼ御座いません。

ですので、「2人で泊まる」ということがメインの誘いであったら、それはもう「女」として見られていると考えて間違いないでしょう。

本気度を見極めるなら「お泊まりまでの期間」に注目

さらに、ここで「お泊まりまでの期間」に注目すると、男性の本気度をある程度測ることができます。

例えば、2人でご飯に行っていて、「今日泊まってく？」というような場合は期間が0。逆に「“来月”1泊2日で出かけない？」というような場合は期間が「1カ月」で御座います。

一般的な傾向として、セフレ化を狙っている男性はこの期間が短くなる傾向があるといえるでしょう。

大まかな目安ですが、「2週間」以上の期間があれば、比較的真面目な恋愛を考えている可能性が高いかと思います。

とはいえ基本的には、付き合っていない女性を泊まりのデートに誘う時点で、「セックス→交際」の順序を望んでいる可能性が高いと考えて良いでしょう。

もしも男性が「交際→セックス」の順序を望んでいるのであれば、お泊まりに誘いなどせずに素直に告白すれば良いので御座います。

交際が先か、セックスが先か。男女の価値観の違い

では、なぜ男性は「セックス→交際」の順序を望むことがあるのか。

それは、経理関係の仕事をされている方であればお分かりいただけると思いますが、納品側は入金を先にさせたがり、購入側は納品を先にさせたがるのと構造的には変わりません。

また、告白という膨大なリスクを背負う行為をしたくない男性にとって「セックスをした」という既成事実はそのリスクを格段に減らすことにもなるでしょう。

さらに、あまり考えたくはありませんが、女性をセフレにしたい男性にとっては「交際→セックス」という順序は望んでいないのです。

一方で、女性は「交際→セックス」の順序を好む方が多いでしょう。

その理由はセフレ防止。セックスをしたのに交際できないという状態を回避するためにも、女性側からすれば「交際→セックス」の順序は譲れません。

「交際→セックス」か「セックス→交際」か。

どちらが正しいとか間違っているという問題ではなく、皆さまにとってどちらが得でどちらが損かということをお考えくださいませ。