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同棲生活で家をきれいに保つ4つのルール

マイナビウーマン編集部

彼氏との同棲生活って、とてもワクワクしますよね。でもいざ始めてみると、猛スピードで部屋が散らかり汚れていくことに驚き、夢から覚めてしまうもの。そこで今回は、マイナビウーマン編集部のみやちゃんが、この春同棲を始めようとしているカップルに向けて、家をきれいに保つルールをお伝えします。

同棲生活って楽しいこともいっぱいですが、現実を見ると、2人だからこそ2倍の速さで部屋が汚れていってしまうなど面倒なこともたくさん。

「こんな部屋にしたい! あんな部屋にしたい!」という想像を膨らませるのもいいけど、……ちょっと待って! まずは、すてきな部屋をより映えさせるためにも、家をきれいに保つ方法を知っておきませんか?

今回は、12月に同棲生活を始めたマイナビウーマン編集部のみやちゃんが、彼氏と話し合い、実際に導入した「家をきれいに保つ4つのルール」を伝授します!

【ルール1】毎日最後に使う人が“ついで”に水回りの掃除をする

掃除の中でも一番面倒なのが、トイレ・洗面台・お風呂などの水回りの掃除。「多少汚くても使えるしいっか」なんて目をつむってしまうこともしばしば。

ただ、2人暮らしを始めてみると、1人暮らしの時よりもとにかく汚くなるスピードが速いんです! お風呂や洗面台の排水溝はすぐ毛だらけになるし、トイレの便座の裏も……。すてきな家からは程遠くなりますよね。

そこで、2人で話し合い「毎日最後に使う方が、“ついで”に水回りの掃除をする」というルールを設けることにしました。トイレの場合は、最後を見極めるのが難しいので、「自分が最後だと感じたら率先して掃除する」というルールに。

「毎日なんて無理!」と思う人もいるかもしれませんが、水回りの掃除が面倒なのは、わざわざ掃除の時間を設けようとするから&汚れか深刻になるからなんです。

適当でも構わないので毎日ついでに掃除をしていると、深刻な汚れになることはほぼないので案外手間はかかりません。

しかも、2週間くらい続けてみると、掃除することが習慣になり、しんどさを感じることもなくなりました。

また、掃除用具を出してくるのが面倒なら、洗面台は「手」で、トイレの便座裏は「トイレットペーパー」できれいにしてしまえばいいんです。

とにかく、完璧を目指さずに毎日続けることがきれいを保つ上では大切ですよ。

【ルール2】役割分担をしてごみは所定の回収日に毎回必ず出す

続いては、ごみ出しについてのルールです。

1人暮らしの時とは違って、ごみの量も2倍になり、すぐ部屋はごみで溢れます。しかも、家中のごみを集めるのは案外手間がかかるし、ごみ捨て場まで出しに行くのは究極に面倒くさいもの。

そして、「次回でいいや……」と見て見ぬふりをしてしまうのです。

ただ、回収日にごみを出さないということは、積極的に部屋からごみをなくすタイミングが少なくなり、汚部屋の原因に。

そこで、「前日の夜に家中のごみを集める担当」と「朝にごみを出しにいく担当」を分けて、所定の回収日に毎回必ず出すというルールを導入することに決めました。

あえてどちらがどの担当かは振り分けていません。どちらも面倒な作業ではありますが、私たちにとっては「朝にごみを出しにいく」方が圧倒的に面倒だからです。なので、そこはなるべく交互になるように調整しています。

このルールを導入することで、部屋が不要なもので溢れることが少なくなり、「これって必要?」と家にあるものを見直すタイミングが日々持てるので、自ずときれいな部屋を保てます。

【ルール3】加熱式たばこに変える

3つ目は、たばこについてのルールです。

私の彼氏は喫煙者で、私の1人暮らしの時の家ではいつもキッチンの換気扇付近で紙たばこを吸っていました。気を使ってくれてはいても、やっぱりにおいはするしクロスが黄ばんでしまうのではと正直ストレスを感じていました。

同棲生活ですてきな部屋にするなら、空気まできれいな部屋にしたいのに……。

ということで、私から提案したのが「たばこを吸うなら加熱式たばこにする」というルール。彼氏も、「たばこが吸えるならいいよ」と快諾してくれました。

においはほぼしませんし、クロスが汚れる心配も減りました。何よりお互いにストレスなく過ごせているので、たばこを吸う彼氏と同棲する人には、おすすめしたいルールです。

【ルール4】掃除をラクにする家電を導入する

最後は、掃除のストレスを抱えないためのルールです。

「 “あれもこれもやらなければいけない”と思うほど、掃除自体にストレスを感じ、掃除しなくなるし部屋は汚くなっていく」という持論から、「ロボット掃除機を購入したい」と主張していた彼氏。

私自身は「細かい部分は結局自分で掃除機をかけなきゃいけないし、正直いらない……」と思っていましたが、余っているカードのポイントで購入するとのことだったので、買ってみることに。

そして、そのロボット掃除機が部屋中をくまなく掃除できるように、購入するテレビ台やテーブル、ソファなどは、ロボット掃除機が入り込める高さのあるものを選びました。

結果、この選択は大正解。

たしかに、ロボット掃除機が入ることのできない場所の掃除は必要です。ただ、大半の場所は掃除が可能ですし、スマホから起動するだけで部屋中が勝手にきれいになるので、自然と掃除をする回数が増えました。

そして、いつ誰が訪れても問題ない程度の部屋を常に保てています。

初期費用は少しかかりますが、ストレスフリーに生活できるので「掃除をラクにする家電を導入する」というルールは、同棲生活でぜひ取り入れてみてほしいです。

自分たちに合った、ルールを導入してみて!

今回は、私が実際に導入している「同棲生活できれいを保つルール」を紹介しましたが、皆さんの性格によっては、細か過ぎたり大雑把過ぎたりすることがあるかもしれません。

ですので、大切なのはあなたと彼氏がしっかり話し合って、家をきれいに保つルールを決めること。

無理のない範囲で、お互いが心地よく暮らせる空間を作っていけるといいですね。

※画像はイメージです

(文:みやちゃん/マイナビウーマン編集部)

※この記事は2021年03月29日に公開されたものです

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