何が違う? 「効率が良い人の特徴」5つ
同じ業務量のはずなのに、スケジュール通り仕事をこなせる人といつも遅れる人っていますよね。その違いは何なのでしょうか。「効率の良い人の特徴」を前田郁さんと考えてみました。
仕事に追われて、「1日が30時間あったら良いのに」と思ったことがある人もいると思います。でもそんな願いは叶わぬこと。だったら効率良く仕事を終わらせたいですよね。そこで「効率が良い人」の特徴をご紹介。できることは真似してみましょう。
(1)優先順位を決めるのが上手い
言い換えると、どの仕事から手をつけるべきかの見極めができるということ。これはやっている人もいると思いますが、「見極める」ところで間違っている人もいます。上司や先輩の言葉も、判断のポイントになることもあるので、日頃からコミュニケーションは大切にしましょう。
(2)早めに手をつける
仕事はとにかく早くやり始めます。始めてみると疑問が出てくるので、すぐに質問します。聞いてみると、上司の考えと自分の理解にズレのあることがわかることも。それに気づかず二度手間になるのは非効率ですので、まず手をつけて疑問をつぶしておきましょう。
(3)長期計画、短期計画
計画は誰でも立てていると思いますが、同じ計画でも今日やる計画、一週間、一カ月と計画を分けていますか? 短期計画は達成感がわかりやすいものに、長期計画は目の前の仕事が、大きな仕事のどの部分に当たるかがわかるものにするとモチベーションや集中力が保てます。
(4)頼み上手
他の人に仕事を押し付けるのとは違います。別の階の部署へ行く人に「悪いけど、これも一緒に持って行って」など、頼まれる方の負担にならない程度にお願いするなど、一人で抱えこみ過ぎないのも、効率良く仕事をするコツです。
(5)仕事以外も充実している
仕事の効率が良い人は「遊び上手」な人も多いです。残業したくないから時間内に終わらせる、しかも文句を言われたくないから、内容も完璧に。このONとOFFの切り替えが上手い人は、仕事もプライベートも充実していますね。
効率が良い人は「手を抜くことに、手を抜かない」
これは私が上司に言われたことがある言葉です。いかに手を抜くかを真剣に考えることは、いかに効率良くやるかを考えることです。それがルーティーンワークなら尚更です。それを考えるのに時間をかけたとしても、それが成功すれば仕事にかかる時間を減らすことができます。この考えは家事にも応用できますから、暮らしの質をあげるために、気にしてみてください。
(前田郁)
※画像はイメージです
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※この記事は2021年03月23日に公開されたものです