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影響力のある人の特徴6選! 職場で影響力を高める方法

中谷充宏(キャリアカウンセラー)

「影響力のある人」になるためのポイント

「影響力のある人は特別な存在で、ちょっと私には縁遠い……」と思う人もいるかもしれません。

しかし、誰もが最初から影響力を持っていたわけではありません。本人の努力や心掛けが、影響力を生み出しているのです。

ここでは、影響力のある人になるために必要なポイントを解説していきます。

(1)自分を知り、自信を持つこと

独り善がりではなく、きちんと自己主張ができるようになるには、まずは自分を知ること。特に、自分の良いところを正確に把握することが必要です。

その上で、「自分にはこんな良さがある」と自信を持つようにします。

(2)地道に経験を積むこと

現時点で、「自分に自信を持つのはなかなか難しい」という人もいることでしょう。

そうした場合、職場内で任された仕事は着実にこなすなど、小さくてもいいので成功体験を積み重ねていくことが、自信につながっていきますよ。

(3)周りから信頼される努力をすること

周りから信頼されるには、小さな仕事や約束事でも厳守することが大切です。

例えば、「あれ、○○さんにメールで送っておいて」と仕事を振られていたのに、やっていなかった、では信頼されませんよね。

そうした積み重ねが信頼につながっていきます。信頼されれば、言動が受け入れられ、影響を与えることができるようになっていきます。

(4)気配り・目配り・心配りをすること

わがままや自分勝手な人に付いて行こうとは、誰も思わないでしょう。

職場で困っている人がいたら、「どうしたの? 私に手伝えることがあったら言ってね」と声を掛けるといった、細部にまで気配り・目配り・心配りをして、相手の立場になって行動することで、周りも高く評価してくれるようになります。

(5)巻き込んだ人にきちんとお礼すること

周りにお願いした仕事を仕上げてもらったら、きちんと丁寧にお礼をしましょう。

言葉で「ありがとう」「助かりました」と伝えるのは大事です。そうすると、相手も「また手伝ってあげよう」という前向きな気持ちになります。

影響力のある人になって、職場で活躍しよう

自身に影響力が乏しいがために、例えば、せっかく練りに練った企画が軽く扱われて秒殺されてしまう、というのは、あまりにも悲しいですよね。

どうせならば、自分に有利に進められるよう、影響力を身に付けておきたいものです。プライベートは別ですが、ビジネスの世界では、慎ましさや謙虚さは、かえって損をすることもあります。

今回の記事を参考にしていただき、ぜひ影響力を高めて、自分の仕事の成果につなげていきましょう。

(中谷充宏)

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※画像はイメージです

※この記事は2021年03月16日に公開されたものです

中谷充宏(キャリアカウンセラー)

1967年大阪生まれ。同志社大学卒業後、NTTに入社しリクルーターを務め、1社転職を経て2004年にキャリアカウンセラーとして独立。また社会保険労務士として人材採用コンサルティングの経験も豊富で、人事部長として企業人事を一任されるケースもあり、生々しい採用現場や面接シーンも熟知。人材を送り出す側と人材を受け入れる側の両面を知り尽くした、日本では数少ない転職のパーソナルコーチ。著書に「30代40代のための転職完璧ガイド」、「人事の本音がわかれば転職面接は必ず受かる!」、「今さら聞けない転職のルール」(秀和システム)等
運営サイト:女性の転職相談室 http://www.joseitenshoku.com/

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