人を好きにならない理由とは? 好きな人ができない原因と解消法
いつかは結婚したいけれど、なぜか人を好きにならない……とお悩みではありませんか。婚活していろいろな人に出会っても、恋愛につながらないことも。そこで今回は、恋愛コラムニストのさかもとみきさんに、人を好きになりにくい人の特徴や心理を解説してもらいます。
大人になると、出会いは減るし、ときめきも減るし、「もう数年間好きな人ができていない」なんて悩んでいる人も多いですよね。でも、恋愛も結婚もしたい場合、どうやって人を好きになればいいのでしょうか。
今回は、恋愛や結婚はしたいのに、「人を好きになれない」人の特徴や原因について紐解いていきます。
人を好きにならない原因と心理
人を好きになれないのは、決して珍しいことではありません。でも、周りが恋愛を楽しむのを見ていると不安になってきますよね。また、昔は好きな人がいたのに最近は気になる人すらもできない……と焦ってしまうこともあるかもしれません。
では、人を好きにならない原因は何なのでしょうか。
(1)自分に自信がない
「人を好きにならない」人は、恋をする心の準備ができていない可能性があります。
自分に自信がない人は特に、相手と対等に向き合う覚悟ができていないので、意識的に、もしくは無意識のうちに恋愛を遠ざける心理が働いている可能性があります。
(2)恋愛で傷つくのが怖い
過去の恋愛がすてきで理想が上がってしまう場合もありますが、過去のつらい恋愛がトラウマになって恋愛を遠ざけてしまう人も少なくありません。
大人になると、恋が成就しても、別れたり、振られて傷ついたり、恋愛の持つネガティブな部分にも気付いてしまいます。
気持ちに素直になる前に、自分が傷つかないように予防線を張って恋愛を遠ざけてしまう人もいるんです。
(3)恋愛における理想が高い
恋愛における理想が高い人も簡単に人を好きになれません。
よくある傾向として、「過去最高に好きだった人」を基準にしてしまう人や、自分の理想を絶対に譲れない人がいます。
理想は大事かもしれません。しかし、固執するだけでは、そこにあるかもしれない恋の可能性をつぶしてしまいます。